子供の頃、スイカを食べていて、この種を植えたらスイカはなるのだろうか?と考えた事がありませんか。メロンを食べたときもこの小さい種から庭にメロンを作りたい!と思ったものでする。そこでスイカやメロンの種を植木鉢に植えてみたところ、芽が出る種もありました。

うれしくて水を与えましたが、しかし、そこから先をどうしたら良いかわからないまま、ひょろひょろと延びてやがて枯れてしまいました。植物には自分で育てる時には、種から育てるよりも、プロが専門知識を駆使してある程度まで大きくしてくれる「苗」から育てる方が育てやすい、とそのときはじめて勉強しました。

カタバミも同じです。種や球根から育てる事はできますが、途中で枯らしてしまうリスクがあります。カタバミを苗から育てれば、美しい花を育てるのはあまり難しい事ではありません。

カタバミの学名であるオキザリスの名を持つ、カタバミの苗の販売についてご説明いたします。

カタバミの苗の販売

カタバミ 苗 販売

オキザリスと呼ばれるカタバミは春から秋にかけて、花を咲かせます。オキザリスは種からでも、球根からでも栽培出来ますが、大きくなる前に枯らしてしまうおそれがありますので、苗を購入し、苗から育てるのが間違いありません。

カタバミの苗は、品種によって春の3月から4月に植えるタイプと、秋の8月から9月頃に植えるタイプに分かれます。苗は7cmから9cmのポットに入った状態で、500円前後でインターネットからでも購入出来ます。

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しかし、人気が高い種類、いわゆる珍しく、花や葉っぱがきれいなオキザリスは、すぐ売れてしまいますので、発売開始からのわずかな期間を逃さずに購入しなければなりません。

苗の時期をはずれてしまうと、球根の販売が多くなります。

まとめ

苗は寄せ植えには最適です。咲いたイメージを持ちやすく、管理がしやすい事が人気の秘密です。野に咲く黄色いカタバミを庭に植えたいとお考えならば、公園でもどこにでも生えているカタバミを少しだけ、掘ってもらってくるのが良いでしょう。

しかし、後のことは責任は持ちません。カタバミは乾燥にも強く、丈夫な植物ですが、観賞用のオキザリスはきちんと手をかけてやらないと枯れてしまう事もあります。しかし、雑草のカタバミは、手をかけなくても勝手に増えて行きます。

グランドカバーにいいのではないかとお考えの人に助言するならば、相当な覚悟が必要ですよ、とお伝えします。