鮮やかな色や、華やかな見た目で私たちを楽しませてくれるチューリップ。このチューリップを楽しめるスポットは全国に沢山あります。今回ご紹介するのは、砺波のチューリップフェアです。

お花見といえば桜や梅などを連想するとおもいますが、日本にはいろいろなお花がありますので、その季節によってさまざまなお花を楽しむことができますよ。ぜひ、チューリップの季節にはチューリップを楽しんでくださいね。

チューリップ 砺波 時期

【砺波のチューリップの時期は?】

砺波とは、富山県にある市です。砺波にはチューリップ公園があり、毎年見事なチューリップを咲かせてくれます。この時期になると、多くの観光客が砺波を訪れますよ。

見ごろの時期は、例年4月下旬から5月の上旬までです。2018年のチューリップフェアは、4月20日から5月5日まで行われていました。

 

開園時間は午前8時30分から、午後5時30分です。最終入場は5時までとなりますのでご注意くださいね。

チューリップフェアの見どころは、公園のシンボルともいえるチューリップタワーです。高さ19メートルもの巨大なチューリップのオブジェを中心に、敷地いっぱいの花壇にチューリップがひろがっています。

チューリップフェアでは、体験コーナーや、地域の方による出しものなども出店され、大いににぎわいますよ。

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【砺波とチューリップの歴史とは?】

砺波とチューリップには実は深い関係があります。

富山県ではじめてチューリップの栽培を始めたのは、砺波の水野さんという方だそうです。大正7年に、水野さんはチューリップの球根10球を取り寄せて、試しに育ててみました。それを切り花として販売したところ、当時の日本ではまだ珍しかったということもあって、高値で取引されました。球根なども取引されたことから、本格的なチューリップの栽培を始めたそうです。

最初は10球から始まったチューリップ栽培ですが、その後、有望な特産物としてまたたくまに富山に普及し、富山県はチューリップの名産地として発展したのです。

まとめ

いかがでしたか?今回は、チューリップの名産地富山県の、砺波チューリップフェアについてご紹介いたしました。長い歴史をもつ砺波のチューリップに、是非触れてみてくださいね。