家の庭の花壇に種類別にするか、寄せ植えにするか、ベランダで鉢植えにして色別に置くなど、栽培の仕方はいろいろあり、いつもよりガーデニングが楽しくなる、マリーゴールド。
来年も咲かせるために、種から育てる場合、種まきの時期や方法などを知っていきましょう。
マリーゴールドの種まきの方法について
マリーゴールドの種は、栽培後に枯れた花から取るか、市販の種を購入します。花から採取した種は、種まきの時期になるまでティッシュペーパーや新聞紙などに包んで、冷蔵庫へ保管しておきます。
正しく種まきをする方法として、用土が大事になります。弱酸性で水持ちが良い土を選びます。市販の専用の土を購入するか、赤玉土とバーミキュライトを同じ割合で混ぜた土を作って使用しましょう。
種を蒔く前に一晩水に浸けておきます。用意した土をトレーに入れて湿らせておきましょう。種はバラ蒔きをするか、一区間に3~5粒くらいおきに蒔いていきます。
日陰の涼しい場所で管理しましょう。発芽するまでは、土が乾燥しないように水やりをし、発芽したら、水やりは土が乾いてから行うようにしましょう。
本葉が2~4枚出てきたら、プランターや鉢などへ植え替えます。はじめからプランターなどに蒔いてしまうと、土への水分が多くなり根腐れを起こしやすくなりますので、少し面倒でも、最初はトレーなどを使用する事をお勧めします。
マリーゴールドの種まきの時期はいつ?
マリーゴールドの種まきは、3月~5月が適期になります。晴天の午前中に作業を行いましょう。15℃~20℃くらいで管理すると5日~6日で発芽をします。
本場が10枚ほど出てきたら、摘心をします。あとは開花を待つだけです。6月~10月に開花します。
また、暖かい地域などでは秋にも種まきが出来ます。6月の下旬頃が適期で9月の中旬~11月の上旬には開花します。
まとめ
マリーゴールドは一年草ですが、育てた花から種を取り出し、その種でまた翌年の開花を目指して育てるのも、ガーデニングの楽しさではないでしょうか。
適期に正しい方法で種まきを行えば、発芽する確率は上がってきますので、「一年で終わり」と思わず、挑戦してみては、いかがでしょうか。