押し花は、いつかは枯れてしまう花を綺麗に残しておくのに最適な方法です。また、最近では、スマホケースやレジンを使ったピアスなどのアクセサリーやジェルネイルなどのデザインにも使われています。

小さいころに、花を本の間に挟んだりして数日かけて作ったことはあると思います。しかし、いまでは簡単に押し花を作る方法があります。

初夏から初冬にかけて綺麗なマリーゴールドの花は押し花にするのに最適な花です。そのままでも綺麗なマリーゴールドを押し花にして楽しむ方法をお伝えします。

マリーゴールドの押し花の作り方とは!?

マリーゴールド 押し花 作り方

マリーゴールドは立体的で花びらが多く厚い花です。花のすぐ下の緑色の茎の部分を切り取ります。花びらを整えて押し花にします。

このときに、注意するのは、午前中に咲いた新鮮な花を使い、水分を綺麗に拭き取ります。マリーゴールドは花びらが多く特に八重咲きのマリーゴールドは花びらをバラして作ることが重要です。

基本的な作り方はティッシュなどに花を挟んで重石をするのが一般的な方法です。簡単ですが、時間がかかります。

一気にたくさんの押し花を作るときは、電子レンジを使います。ダンボールの上にキッチンペーパーを敷いてその上に花を並べます。

並べたらその上にキッチンペーパーを敷いてダンボールを置きます。動かないように輪ゴムで固定します。電子レンジにいれ600wで1分加熱します。取り出してみて乾燥していれば、できあがりです。

綺麗に短時間で押し花を作りたいときに使用するのが、アイロンです。アイロンの場合は、たくさんの押し花を作ることが難しいので、少ない花の量のときに最適です。

雑誌と新聞紙を準備します。新聞紙は多めに準備します。雑誌の上に新聞紙を重ねます。新聞紙は下にアイロンの熱がつたわらないようにするため、多く重ねて分厚くします。

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その上にティッシュペーパーを敷きます。その上に花を置きます。花はアイロンの当たる部分に収まるように並べます。その上にティッシュを置きます。

アイロンの温度を低温に設定してティッシュの上から30秒ほど当てます。アイロンを外して、熱が冷えるのを待ちます。冷えたらまた10秒ほどアイロンをティッシュの上から当てます。

この工程を4回から6回ほど繰り返して、花が乾燥しているかを確認します。ピンセットで花を持ち上げることができたら花は乾燥しています。

花が乾き切っていないときは花が垂れ下がって持ち上げることが難しいです。より綺麗に確実に押し花を作りたいときは、市販されている押し花キットを使うと、押し花専用の乾燥シートが使えるので、花の本来の色を損なうことなく押し花を作ることができます。

まとめ

押し花の作り方はさまざまな種類の作り方があります。どの方法も誰でも簡単にできるものばかりです。これらの方法を駆使して、生花でマリーゴールドを楽しんだあと、押し花にして楽しむのもまた魅力的な楽しみ方です。