1年草のパンジーは、冬の寒さにも強く乾燥気味に栽培することで開花期間を長く楽しむことができるガーデニング初心者さんが初めに栽培するにはもってこいの植物です。

そんなパンジーを苗からではなく、種から楽しみたいと思う場合、必要な行程が「発芽」です。

今回はパンジーの発芽について調べて行きましょう!

パンジーの発芽にかかる日数は?

パンジー 発芽 方法

苗の栽培とは異なり、種まきは8月の中旬から9月の初旬ごろまでに行うのがベストです。

それを過ぎてから種まをすると、開花時期が遅くなり開花が夏にになってしまいます、夏の暑さに弱いパンジーは開花してもすぐに枯れてしまうか、咲かなくなってしまう可能性もあります。

卵パックなどの小分けされている容器に土を入れ、種を撒いたら薄く土を被せて霧吹きなどで土を湿らせます。

発芽までは風通しの良い日陰で管理しましょう、パンジーの場合は発芽までにかかる日数が5日から21日程と言われています、条件として湿り気を保つことが挙げられていますので表面がからいたら霧吹きなどで湿らせましょう。

発芽して根がしっかりと張ったら鉢やプランターなどに植え替えてください。

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パンジー を発芽させる温度は?

パンジーは発芽させるのに15度から20度ほどの気温が適していると言われています。

この気温管理がじつはとても難しいのです、というのも近年日本列島は「酷暑」と言われるほど毎日暑いので、8月の下旬から9月の初旬に種をまいてもまだまだ暑い時期、この高温が発芽しない原因として悩まさせられてしまうのです、発芽までは外に置くのではなく、日陰となる室内で管理するのが良いかもしれませんね。

とはいえ、最近ではその室内であっても気温が優に30度を超えてくる場合もありますので玄関の中に入れているから大丈夫と油断せずに、クーラーが効いている室内など熱のこもらない場所で15度から20度までの温度を保つように心がけてください。

まとめ

今回はパンジーを苗からではなく、種まきから行った場合の行程「発芽」について調べてきました。

発芽に必要な日数は5日から21日ほど、根がしっかり張ってから鉢やプランターに植え替えしましょう。

また発芽に必要な温度は15度から20度、夏の時期の種まきのため温度管理は大変ですが高温だと発芽しません、熱のこもらない涼しい場所でしっかりと管理してあげてくださいね。

開花の時期に発色の良い色で楽しませてくれるパンジーぜひ1から栽培してみてはいかがでしょうか。