バラの押し花は素人では難しいとされ、押し花の専門店などでプロにやってもらう人が多いようです。そんな難しいとされるバラの押し花も、コツさえ押さえれば誰でも出来るようになると言うことなので、調べてみました。

バラの押し花が難しいと言われる理由とは?

バラ 押し花 方法

押し花とは、花や葉っぱなどを重しを乗せて平面にして、乾燥させたものを指すようです。押し花を綺麗に作るためには、水分をすばやく抜いて乾燥させる必要があるとされていますが、バラの花には他の花より多くの水分が含まれており、水分が抜けるのに時間がかかってしまい、色味が落ちてしまったり、痛んでしまったりするようです。

バラの押し花を上手に成功させる方法とは?

バラの押し花を上手に作るコツは、水分をすばやく抜くことだと言われています。他の花よりもバラは水分量が多い為、和紙や新聞紙などのほかに、ウレタンフォームなどの急速に水分を吸収してくれる物を用意してあげると良いでしょう。

その他、20キロぐらいの重りやビニールシートなどを用意するようです。バラは軽く水洗いして、泥や虫などを洗い流しましょう。

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花をそのまま押し花にすることも可能と言われていますが、水分を早く飛ばす為に花びらを分解してあげて、乾燥した後から好きな形に組み合わせていくと、色落ちや形を崩すことなく、押し花に出来るとされています。

準備が出来たら、まず和紙の上にバラの花びらを並べていき、その上に和紙をもう1枚重ね、さらにその上からウレタンフォームを乗せていくようです。

次にウレタンシートの上に乾燥シートを被せて、ビニールシートで包んで重しを乗せ、そのまま4~5日乾燥させると、綺麗な押し花が出来上がるようです。

湿度の高い時期などは、1~2日ごとに乾燥シートを取り換えるようにすると失敗が少ないと言われています。

まとめ

バラの押し花は素早く乾燥させることが大事だと言われているようです。今はバラの押し花にも使える「押し花セット」という必要な道具が詰め込まれた商品もあるようなので、そちらの購入も検討してみては如何でしょうか。