プレゼントされると嬉しい花。その中でも、ダリアはあでやかな容姿に華麗すぎる花でとても喜ばれます。もらったお花を、長い間楽しむためにはちょっとしたコツが必要になります。難しいことではないので、少しでも知っていただければと思います。

 ダリア 切り花 管理 水揚げ

切り花のダリアの管理方法は?

花束などの切り花になっている状態でもらうことがほとんどだと思います。もらったら、はじめに水切りを、行いましょう。「水切り」とは、茎を水中で切り落とすことです。水中で切り落とすことによって、乾燥している切口に水を吸うための管を作ります。乾燥していると、水を吸い上げる力が弱まります。水切りのコツとしては、清潔な水でよく切れるはさみで勢い良く切るのがいいです。切り口はなるべく、面積が広いほうがいいので、斜めに切るのがポイントです。水切りなんてする時間もないよという場合は買ってきたら早めに、切口を水につけてあげてください。切り花は、切口からしか水分を吸えないため、花瓶たっぷりに水を入れなくても、底から35㎝ほどで大丈夫です。水が多いと、菌も発生しやすくなるため注意してください。そのため、毎日水替えを行うのが好ましいです。管理する場所としては、風が当たりやすい場所や直射日光が当たる場所は避けてください。

 

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切り花の水揚げについて

「水揚げ」とは花が茎から水を吸うことを指しています。切口から花までは遠いほど、吸うための力が必要です。そのため、茎を短くしてコップほどの高さで花を楽しむという方法もあります。花以外に、葉がついている場合は取り除いてください。葉から水分が蒸発していくためです。すると、花自身に水分がなくなってしまい早く、枯れてしまいます。

 【まとめ】

いかがでしょうか?やることが多いなと感じたかともいるかと思いますが、せっかくもらったお花を長い期間見られるほうが楽しいかと思います。管理方法をしっかりしてもらえれば、気候も関係してくると思いますが、1週間~10日ほど楽しんでいただけるのではないでしょうか?ダリアの花言葉には「感謝」という意味があります。日頃お世話になっている方に、プレゼントするには最適なのではないでしょうか?どうぞ、切り花を最後まで楽しめるように小さな努力を忘れないでください。