鎌倉文学館は川端康成や夏目漱石など、鎌倉ゆかりの文学者に関連する物を展示している資料館です。もとは旧前田候爵家の別邸で、国の登録有形文化財です。

鎌倉文学館には美しいバラを次々と咲かせるバラ園があります。鎌倉文学館のバラ園は神奈川県の中で最も有名なバラの鑑賞スポットのひとつです。

 

鎌倉文学館のバラの開花状況とバラまつり

鎌倉文学館 バラ 開花状況

鎌倉文学館の庭園の南側には広さが600平方メートル近くもあるバラ園があります。このバラ園には鎌倉ゆかりの名前のついた品種(鎌倉・静の舞・星月夜など)からドイツ・フランスなどヨーロッパ生まれの品種まで、200種類245株のバラが植えられています。

5月から6月にかけてのバラ(春バラ)のシーズン中、鎌倉文学館では開花状況をホームページで知らせてくれるので、訪問のタイミングを容易に確認できます。

現在(2018年7月)現在は、残念ながらシーズンオフです。秋バラのシーズン、そして来年の春バラのシーズンが待たれるところです。

春バラの最盛期には毎年「バラまつり」が開催されます。秋バラの時期には「鎌倉文学館フェスティバル」を開きます。

バラまつりの期間中には、バラの育て方講座や週末ごとのコンサートやなど、いくつかのイベントが開かれます。美しいバラを楽しみながら素敵な音楽を聴いたり特別な体験をするのも、心を豊かにする楽しい時間です。

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鎌倉文学館のバラの見頃

鎌倉文学館のバラの見頃は、春と秋の2回あります。春バラは5月上旬から開き始め5月中旬から6月下旬に見頃を迎えます。秋バラの見頃は10月中旬から11月下旬までです。

春はすべてのバラが一斉に咲きそろうとても華やかな季節です。一方秋は多くのバラを見ることのできないものの、春バラより濃い色合いでよく香る質の高いバラを見ることができます。

2018年の春はバラの開花時期が例年より早く、4月下旬から花をつけはじめて5月上旬には見頃を迎える、というサイクルでした。

2018年秋は、果たしてどのようになるでしょうか?

 

まとめ

鎌倉文学館には600平方メートルのバラ園があり、200種類245株のバラが植えられています。

バラのシーズンは春と秋ですが、特にすべてのバラが咲きそろう春のシーズンはたいへん華やかです。鎌倉文学館では春バラの最盛期である5月上旬から6月上旬に、毎年「バラまつり」を開いています。