最近では科学の発展から、研究者たちは色々な植物を品種改良しています。品種改良することによって、自然発生しないものが生み出されています。野菜、花、動物もその対象です。その中で植物のバラに注目していこうと思います。

通常思い描くバラは赤や白ですが、品種改良で青などが存在しています。そんな中でレインボーのバラが存在すると言われていますが一体どういうことでしょうか。

バラの「レインボーローズ」という品種

バラ レインボー 品種

バラの中に「レインボーローズ」という花びらの色がレインボーになっているものがあります。実はこれ、品種改良で生み出されたものではないです。

品種改良されたものでも自然な色でもありません。自然のバラの白い花びらに花専用の染料を用いて内部から着色して、レインボーに色分けしている造花です。

バラの「レインボーローズ」の作り方

作るのが複雑そうと感じるかもしれませんが、意外と簡単に作ることができます。まずは準備するのは白いまたはクリーム色のバラです。バラの茎をカットし、着色料を入れた水につけます。

着色料は染めたい色の数だけを別々の容器にして、茎をそれぞれの容器の水につけます。およそ24~48時間ほどで徐々に花びらが茎から吸った着色料の水の色に染まっていきます。

染まる時間には個体差がありますので、満足する色合いに染まっていれば容器から取り出します。花びらが染まりあがったら完成です。

この手法を使えば、レインボーだけでなく、青だけとか一色のバラも作ることができます。

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バラの「レインボーローズ」の値段

希少価値もほとんどないので、通販サイトで500円くらいから購入することはできます。1本1000円以上するものや、束になっている者で3980円以上のものが見られます。

特別希少価値が高いわけではないので、容易に購入して入手することができると思われます。

まとめ

レインボーローズは普通の白いバラの花びらを人為的に染色したものである。品種改良したものではないので、気軽にそれぞれのご家庭で作ることができます。

もちろん購入でも容易に手に入るバラなので、気に入ったのならすぐにでも通信販売でレインボーローズを扱っている業者で購入することを検討してみてはいかがでしょうか。