ひまわりといえば、夏の花というイメージが強いかと思います。しかし、中には秋にも花を咲かせる品種も存在します。ここでは、秋になってからも元気なひまわりをいくつか、紹介します!

ひまわり 秋 品種

ひまわりの中で秋でも咲く品種

秋にも咲くひまわりの品種を、一部紹介します。どれも10月頃まで咲く品種になります。

①コング

花の特徴は、草丈が約3m、花径が30cmという大きさです。花数も多い、超巨大なひまわりになります。これは、海外で育成された品種で、花色、花姿、草丈には個体差があります。

 

②F1サンリッチ系

特徴としては、種蒔きから発芽までの期間が異なる3タイプがあります。45日タイプと50日タイプ、55日タイプの3タイプです。このタイプによって草丈が変わり、45日タイプは100~120cm、50日タイプは130~140cm、55日タイプ160~170㎝となります。いずれも草丈が高く、一本立ちの品種です。花色は、濃い目のオレンジ色やレモン色をしており、中心は黒褐色です。花粉が出ないので花持ちが良く、切り花にも向いています。植える間隔を変えることで、花の大きさを変えることが出来る、面白い品種です。

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③大雪山

特徴としては、花径が10cmで、草丈が1.5~2mの小輪花です。葉は銀葉で美しい品種です。分岐性に優れており、たくさんの花が咲きます。

 

④プラドレッド

特徴としては、濃赤色の花をしています。花径は15cmで、草丈は1.2~1.4mです。枝分かれが良く、花をたくさん咲かせるので、花壇や切り花に向いています。

 

⑤F1ムーランルージュ

特徴としては、濃いチョコレート色の花をしています。花径は12~15cmで、草丈は2mです。茎の上部でよく枝分かれをします。これは、海外で育成された品種で、花色、花姿、草丈には個体差があります。

 

⑥モネのひまわり

特徴としては、画家シリーズのひとつで、鮮やかなレモンイエローの花に、中心は緑色をしています。花形の整った、八重咲きの品種です。花径は15cmで、草丈は150~180cmです。種蒔きから60日程で開花する早咲きで、よく分岐します。花粉が出ないため、切り花にも向いています。これは、アメリカ原産の春巻き1年草です。

【まとめ】

秋まで咲くひまわりを一部紹介しました。ひまわりを夏だけで楽しむのは、勿体ないと思うので、是非秋にも咲くひまわりを楽しんでみては如何でしょうか?