歴史が長く、盛夏の訪れを感じさせてくれる力強い花木で初心者にも簡単に育てることができて人気があります。ムクゲは地面や花壇、鉢で育てられているのをよく目にするのが多いかと思います。その中でも今回は鉢植えでのムクゲの植え方、育て方についてご紹介します。鉢植えで育てていくにはどのようしたら綺麗なお花を咲かせてくれるように育つのでしょうか?早速見ていきましょう!

ムクゲの鉢植えでの育て方

日当たりが良い場所と水はけの良い環境がムクゲを元気に育てるポイントです。日当たりが悪いと花つきが悪くなってしまう事があるので注意が必要です。12月〜3月頃に植え付けを行います。苗よりもひと回りかふた回り大きな鉢に植え付けます。根が傷つくと生育が悪くなってしまいますので、根についた土は崩さずに植えつけます。土は、赤玉土(小粒)7:腐葉土3の土か、市販の花木用の培養土が良いでしょう。水やりは、土の表面が乾いてきた頃たっぷりと水を与えてあげてください。夏は時に乾きやすいので乾かさないように注意してください。

スポンサードリンク

肥料の与え方は、植え付けの時に緩効性肥料を土に混ぜ込んでおき、7月〜9月頃に同じものを与えると花つきが良くなります。12月〜1月頃には油粕に3割ほどの骨粉を混ぜたものを与えます。ムクゲは、一度植え付けてしまえばそのあとはあまり手間がかかりませんが根がよく生えるので鉢で育てているとどうしても根詰まりを起こしてしまいます。そのため、1年〜2年に一回の頻度でひと回り大きな鉢に植え替えるという作業をすると良いです。植え替えの手順は植え付けの時と同じように行います。

【まとめ】

ムクゲは良く根を張るので、鉢に入れたまま何年も放置してしまうとムクゲにとってよくないです。鉢植えの場合は路地植えなどの場合よりもしっかりと手を入れ、管理するという事が必要なようです。とても難しいということはないようですが、鉢植えでは手に負えなくなってしまい鉢植えでの生育を断念してしまったという方もいらっしゃるようです。ですが、鉢植えで生育していくことによってより愛着が湧いたという方や鉢植えならでわの楽しみ方もできるようですので、チャレンジしてみるのも良いでしょう。せび、力強くて美しい鉢植えのムクゲの花を咲かせましょう!