初心者でも育てやすいニチニチソウは種からでも苗からでも育てることができます。種のまき方や時期を間違えなければ、毎日、白やピンクのかわいい花が次々と咲いてくれます。最近は品種改良で色々な種類が出ていますので、ニチニチソウの開花時期には沢山の種類で、庭やベランダがにぎやかになります。

ニチニチソウ 種まき 時期 方法

 ニチニチソウの種まきの方法は?

夏の間、毎日、新しい花を咲かせてくれるニチニチソウの種は、とても小さいのでできれば小さな鉢か、種まき用の黒いポットに植えてあげるのがよいでしょう。種が隠れるくらいの、大体1cmくらいの穴を開けて種をいれます。土はふんわりかぶるくらいかぶせて固めないようにするのですが、ニチニチソウの種は嫌光性ですので、光が土の間からもれて種に当たらないように注意してください。あとは水やりを忘れずに。上手く芽が出て鉢やポットが狭くなってきたら、広いプランターなどに植え替えて花が咲くのを楽しみに待つだけです。
ただ、ニチニチソウは根を傷つけると枯れてしまうことがあるので、根を傷つけることが心配、または沢山育てたいのであれば、最初から大きめのプランターに植えても良い方法でしょう。植え方は種まきポットと同じですが、種と種の間をすこし開けてまくか、適当にばらまきでまいて、芽が出てきたら、間隔の狭そうな芽を間引いてもよいでしょう。

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ニチニチソウの種まきの時期は?

ニチニチソウの原産地が亜熱帯や熱帯地方なので、種まきの時期もその地域に合わせた気温になるまで待ったほうがよく、たとえば、熱帯地方や亜熱帯地方の平均気温は20度を越えますので、種まきは4月、5月、6月のいずれかに気温が20度~25度くらいになるまで待ってまけば、元気な芽を出しやすくなります。
万が一暖かくなるまで待たずに種まきをしてしまうと、種がうまく発芽しないこともありますので、種まきは適温になるまで待つことをおすすめします。

まとめ

ニチニチソウの種まきは4月~6月の暖かくなってきた時期に、日陰で風通しの良い場所にまいてあげましょう。通気性が悪く湿気が多いと発芽がしにくくなったり、芽の成長にも影響しますし、根ぐされの原因にもなってしまいます。
ニチニチソウの栽培だけではなく、植物の栽培には風通し、水やりは大切ですね。