カランコエでも、花が咲かない種類の中で代表的なのが「カランコエ ベハレンシス」
実はこの植物、葉っぱの特徴はどれも似ているのですが、種類が豊富です。
室内のインテリアにもぴったりなベハレンシス。
特徴も交えてこの植物の魅力をご紹介いたします。

カランコ エベハレンシス 種類

花が咲かない!カランコエベハレンシスの種類と特徴。

カランコエは小さな可愛い花が咲く「ブロスフェルディアナ」と花が咲かない、白いモケモケの毛が葉っぱに覆われている「ベハレンシス」が代表的な品種です。
ただベハレンシスはブロスフェルディアナの改良品種なのです。

 

また、このベハレンシスは流通名で「仙女の舞」と言われているのでコチラの名前で覚えている人も少なくはないでしょう。
園芸店やスーパーなどではすべてが仙女の舞とひとくくりにしているお店もあるかもしれませんが、改良品種や園芸品種、亜種によっては何十種類も品種がわかれます。
「カランコエ ベハレンシス ファング」もその一つで、白いモケモケとした軟毛が葉っぱに覆われていて、赤茶色の縁取りが施してあります。
ファング(牙)という名前のの由来は、葉の裏にトゲトゲとした突起があることからつけられたのでしょう。

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また、「カランコエ ベハレンシス ミニマ」もベハレンシスの種類の中では人気です。その名の通り、ベハレンシスの小さいバージョンで、大きくなっても20cm前後にしかなりません。
ミニマは他のカランコエとの寄せ植えには最適だと思います。

 

他にも「ホワイトリーフ」や「ラティフォリア」「スブヌダ」・・・などなどまだ沢山ありそうですね!

【まとめ】

育て方は他のカランコエと一緒で、夏は日陰で育て、冬は寒さに弱いので凍らせないように暖かい場所で育てます。
水やりも、土が乾いたら上げる程度なので、忙しい人でも簡単に育てられると思います。
増やすのも春か秋に葉挿しや挿し木で容易に増やせます。
「エレファントイヤー(ゾウの耳)」ともいわれるベハレンシス。
ギザギザな葉っぱにモケモケの白い毛。
大きいものだと2mを超す巨大なベハレンシスもあるとか。
そこまで大きくならなくても、室内に飾ると迫力がでます。
大きい葉っぱが特徴なので、男性の部屋に置いても何の違和感もないと思います。
リビングを少し格好よく見せたいなら、大きめのベハレンシスを置くと室内が引き締まってより格好よく見えるかもしれませんよ!!