オシロイバナは、黒く目立つ種の中に白粉(オシロイ)が入っていることからその名前が付けられたと言われております。また日中ではなく、夕方に咲く様子から「夕化粧(ユウゲショウ)」と呼べる名前もあります。

英語名では「Marvel of peru(ペルーの不思議)」や「Four o’clock(午後4時)とも呼ばれ、いずれもオシロイバナの咲く時間や様子を表しています。

そんなオシロイバナですが、英語での花言葉の意味とはどういったことを表しているのでしょうか?

オシロイバナ 花言葉 英語

オシロイバナの英語での花言葉の意味とは?

日本でのオシロイバナの花言葉は「臆病」や「内気」、「恋を疑う」という意味を表しています。いずれもひっそりと咲く様子から、「臆病」や「内気」と表されています。「恋を疑う」と言う意味は同じ株でも、違う色の花を咲かせることから、その意味が持たれています。

英語の意味では、「timidity(ティミディティ)つまり、「臆病」という意味が全般的に持たれています。

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オシロイバナは、英語では「Marvel of peru(ペルーの不思議」や「Four o’clock(4時)」の他に「Mirabilis jalapa(不思議な町)」や「Aftermoo lady(午後の女性)」とも言われております。

夕方に咲く花であることからそういった名前が付けられているオシロイバナですが、実は花と呼んでいるその花弁は「ガク」と呼ばれるものです。「ガク」だと勘違いされるものは総苞といい、咲き終わったあとは残ってある基部に果実が包まれ、そのまま熟した形で黒くなり、それが種子となります。オシロイバナの根はいも状となっているので、地上が寒さで枯れてもこの地下部の根たちが生き残っているので、再び翌年に根から芽を出すことができると言われております。

【まとめ】

オシロイバナの花言葉の「臆病」とは美しさを持っているにも関わらず、人目をさけて咲いている様子から「臆病」や「内気」と言われています。ですが、控えめで大人しい女性に例えたつもりで贈っても、間違えた意味での「臆病者」として捉えられてしまうかもしれないので、贈り物にする場合には注意が必要です。

贈り物だけではなく、微かに香る花として知られているので、鑑賞用はもちろんその香りを楽しむために、お庭や玄関に飾られて見るのも良いのではないでしょうか。