日本の花といえば桜で、みなさんも桜祭りなどには積極的に参加することがあるのではないでしょうか。日本には桜以外にも見応えのある花が沢山あります。あやめを見たりするのはいかがですか?
今回は、菖蒲の名所のひとつ、多賀城のあやめ祭りについてご紹介いたします。
多賀城のあやめの開花状況は?
多賀城の菖蒲の満開時期は、例年6月の中旬から下旬ごろです。ツイッターなどで検索すると、実際の開花状況を調べることができますので、行く時期を見計らってください。
多賀城のあやめの見頃は?
2017年のあやめの開花は、6月7日頃でした。多賀城あやめ祭り開催中は、梅雨の時期です。雨の中の風情のあるあやめもまた魅力的ですので、雨でもぜひ足を運んでみてくださいね。
多賀城あやめまつりの1番の見どころは、やはり満開に咲き誇るあやめでしょう。
約2万平方メートルのあやめ園は、東エリアと西エリアの二つに分かれています。
800種300万本のあやめ、花菖蒲、かきつばたが一面に咲き誇り、それらを眺めながら優雅な時間を過ごすことができますよ。
会場にはマーケットが設けられていて、あやめの株などを購入することができます。気に入ったあやめがあったら是非買ってみてください。
係の人が詳しい育て方を教えてくれますので、初めてでも安心です。
歩き疲れたら少し休憩しつつ、お茶の野立てを体験することもできます。
あやめを鑑賞しながら、茶道の表千家、裏千家、織田流の茶席で一服するという、とても歴史あるイベントでもあるのです。
多賀城跡は奥国を治めた城で、国府の跡といわれ特別史跡に指定されている由緒ある城です。
その政庁跡は、重要な儀式や政務が行われた所と考えられており、歴史的に貴重な場所でもあります。あやめ以外にも、見どころが満載ということですね。
多賀城のあやめ園に興味がある場合は、ツイッターなどで検索して、最新の開花状況や、その年の祭りの日程を調べてみるとよいでしょう。
一番いいタイミングで見物できるとよいですね。
まとめ
いかがでしたか?今回は多賀城のあやめについてご紹介いたしました。
雨の季節ではありますが、雨の中の花見も風情があるのでおすすめですよ。