紫陽花にはさまざまな仲間がいます。ハイドランジアもそのひとつ。非常に美しい紫陽花が多いのが特徴です。この記事では、ハイドランジアについて、その特徴などを調べました。

アジサイ ハイドランジア 種類

アジサイのハイドランジアってどんな種類?

ハイドランジアとは、日本原産の紫陽花がヨーロッパに輸出され、品種改良されて逆輸入されたものを、日本産の紫陽花と区別するためにつけられた紫陽花の別称です。

日本ではセイヨウアジサイとも呼ばれています。

デンマークで改良された品種には、濃いブルーや紫など、美しいカラーバリエーションのハイドランジアもありますので、観る人の目を楽しませてくれます。

ハイドランジアの種類をいくつかご紹介します。

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アナベル

アナベルは、北アメリカを原産とするハイドランジアです。極寒の地でも庭植えができるため、育てるのが簡単な品種としてもとても重宝されています。生け花やアレンジメントにも広く活用されています。

 

エンドレスサマー

ハイドランジアに属する紫陽花の中で、二度咲きをする品種です。アメリカで品種改良をされ、初夏と秋の二回花を咲かせるのが特徴的です。エンドレスサマーは生育が非常に早く、苗を植えてから1年で花が咲きますので、花を早く楽しみたい場合はおすすめです。

 

タマアジサイ

本州の福島県以南から、中部四方に自生している品種です。高さ2メートル近くまで成長するものもあり、玉のような蕾を付けることから、タマアジサイと名付けられました。ハイドランジアのなかでも、タマアジサイは変わっていて、装飾花と両性花を両方咲かせて、両方ともを包んだ状態で花芽が上がるのが特徴です。

蕾の状態のタマアジサイも風情があって美しいため、つぼみの時期から楽しめる紫陽花としても重宝されています。

まとめ

いかがでしたか?今回は海外で品種改良された紫陽花「ハイドランジア」について調べたことをまとめました。美しい色や見た目となる目的で品種改良されているだけあって、非常に美しい紫陽花ばかりです。色もたくさんあり、形もバリエーションに富んでますので、是非ご自分のお好みのハイドランジアを見つけてみてください。