カタクリはピンクの小さな花を咲かせるユリ科の植物です。群生地でたくさん咲いているカタクリの花は、ピンクの絨毯のようでとてもきれいですよ。そんなカタクリの群生地は東海地方にあるのでしょうか?ここでは東海地方のカタクリの群生地についてご紹介します。

カタクリ 群生地 東海

【東海地方のカタクリの群生地はどこ?】

東海地方のカタクリの群生地には岐阜県の中津川市千旦林や高山市清見町大原、大野郡白川村大窪、可児市土田にある飛騨木曽川国定公園、愛知県足助町の飯盛山、豊橋市の西川城跡などがあるようです。中でもカタクリ群生地としておすすめなのは、岐阜県の可児市土田にある飛騨木曽川国定公園、愛知県足助町の飯盛山になります。それぞれご紹介します。

【岐阜県可児市のカタクリ群生地って?】

岐阜県可児市土田にある飛騨木曽川国定公園は、約10万株のカタクリが自生するカタクリ群生地になるようです。鳩吹山という標高313mほどの小さな山があり、ハイキングを楽しみながらカタクリの花を楽しむ方も多くいるようです。例年、カタクリの開花時期は3月下旬から4月の上旬なので、ハイキングを楽しみながらカタクリの花を観賞してみるのもいいかもしれませんね。

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【愛知県のカタクリ群生地って?】

愛知県のカタクリ群生地は足助町にある飯盛山にあるようで、紅葉で有名な香嵐渓にあるそうです。香嵐渓の飯盛山の北西向きの斜面に0.5ヘクタールほどの群生地があるそうです。飯盛山のカタクリ群生地は、もともとこれほど大きくはなかったようですが、昔から自生していたカタクリを保護したり育成し、現在の大きさにまでなったそうです。愛知県でカタクリと言えば飯盛山になるそうなので、機会が会ったらぜひ見に行ってみてくださいね。

まとめ

いかがでしたか?ここでは東海地方のカタクリ群生地についてご紹介しました。昔は割とよく見る花だったようですが、現在では乱獲や土地開発でカタクリの自生地が減少したため、あまり群生している場所は残っていないようです。とても可愛らしい花なので、機会があればぜひ見に行くようにしてくださいね。