広島県廿日市市にある山の中で2番目に標高の高さがある「冠山」は1338.98m、広島県を代表する山の1つです、頂上付近が冠型という特徴的な形をしていてシンボル的な存在としても有名です。

登山をする方にとって道中に咲く花は癒しになり、つらい上り坂に元気をくれますよね。

春の山の妖精と言われているカタクリの花はそんな登山者さんの癒しとして人気です、今回はカタクリの花が咲く広島の山をご紹介します。

広島 山 カタクリ

【広島の山にカタクリの花は?】

時期はその年の気温などによっても開花の時期には差がありますが4月の中旬ごろがおススメです、登山者にとっては登りやすい季節ですね。

広島県廿日市市と山口県岩国市の県境にある登山口からなだらかな道を進み、時折急な上り坂を進むと1時間ほど過ぎたころにカタクリの花があちこちに咲き誇っている場所があると人気スポットになっています。

さらに先に進むとカタクリの花だらけと言うくらい群生している場所もあるそうです、そんなカタクリ街道はやがて小さな沢に下りさらに続いていく、冠山へ向けて高度を増していくと蕾が多くなるそうで登山コース中はそんな様子も楽しみの1つになっています。

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【広島県向原町のかたくり祭り?】

登山をする人にとって「冠山」はカタクリの花を観察するのにはとても良いスポットでしたが、登山をしない人へおススメしたいのは広島県安芸高田市向原町で毎年4月1日から行われている「向原かたくり祭り」でカタクリの花の群生を楽しむことができるようです、一般的にカタクリの花の開花時期が4月からと言うこともありこの時期に開催されていますがその年の気温などによって開花時期が遅れることはあるそうですので注意して足を運びましょう。

またこの周辺は「カタクリの里」と呼ばれていて、カタクリの花などを食する場所があるようです、山登りをされない人にとってはこちらがおススメです。

【まとめ】

今回は広島県の冠山に群生しているカタクリの花のおすすめスポットと、登山をなかなかしない方でも楽しめる向原で行われている「向原カタクリ祭り」について見てきました。

登山する方にとって自然に咲くカタクリの花は癒しとなり、山頂を目指す種に元気をもらえます、長い山道を登る道中、楽しむことができると言うカタクリの花を見に行ってみたくなりますね。