カンナの花は、ピンク系やオレンジ系、黄褐色から白や赤など色合いが豊富です。主流の花の色は、オレンジ系のカンナですが、そんなカンナの花は、色によっても花言葉が違います。

そこで、カンナのオレンジ色の花言葉とその意味や由来をご紹介します。

 

カンナの花言葉!オレンジ色のカンナの花言葉の意味と由来とは?

カンナ 花言葉 オレンジ

カンナは、もともとコロンブスがアメリカ大陸を発見した後に、最初にヨーロッパにもたらされた花で、マリーゴールドやヒマワリなどと共に伝わり広がっていった花です。カンナの花の色は、変化に富んでいることと花びらを大きく咲かせるのが特徴で、観賞用として人気があります。

カンナの開花時期は、6月から10月、最盛期は7月頃です。季節はちょうど真夏の時期で、炎天下の下で鮮やかな色合いの花を見せます。花は、約10cmほどにも大きく生長し次々と大輪の花を咲かせるのが特徴で、葉っぱも種類によっては、背丈ほどにも生長させて私たちの目を楽しませてくれる花です。

そんなカンナは、オレンジ系の花が主流で色も鮮やかで美しく人気のある色です。カンナは、夏を感じさせるトロピカルな雰囲気を強く印象づけますが、この鮮やかなオレンジの色がより真夏の花を感じさせる花といえます。カンナのオレンジ系の花言葉には、

・永遠

・永続き

・尊敬

・情熱

・熱い思い

・快活

・妄想

・疑い

などの花言葉が並びます。どの花言葉の意味も、炎天下の暑い太陽の元でも、鮮やかで力強い花を咲かせるカンナの特徴を表すもので、カンナの花咲く姿が由来となっています。

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一方で、カンナは、西洋の花言葉では、「妄想」と「疑い」の花言葉があります。「妄想」の花言葉には、熱帯特有の花の色をしたカンナが、ゆらゆらと幻想的に咲く花であることを意味しているといわれています。「疑い」も同じく、カンナの独特な色合いや幻想的なイメージが、この花言葉の意味に由来していると考えられます。

ただ、全体的に、ネガティブな印象を持つ花言葉はなく、力強さと存在感を強く感じさせる花言葉が中心です。カンナは、「永遠」や「尊敬」の花言葉も持つことから、結婚式などのお祝いの花としても最適で、贈る相手を尊重する力強いメッセージを持つ花でもあります。「情熱」と「快活」の花言葉も、元気でムードメーカー的な存在を放つ人に贈るにも適しています。どちらにしても、カンナは明るくお祝いの席などに合う花といえそうです。

 

まとめ

カンナの花の色は、単色だけではなく黄色やオレンジ色に赤系の色の斑模様の色の花もあります。この斑のカンナも独特な斑でここでも存在感が強く出る花です。では、オレンジ色のカンナの花言葉を振り返っておきましょう。

□オレンジ色のカンナの花言葉:永遠・永続き・尊敬・情熱・熱い思い・快活・妄想

カンナの花言葉は、力強いメッセージ性のあるものが多いですが、カンナの花自体も育てやすく丈夫なので、観賞用として楽しんでみてはいかがでしょうか?