オギサリスはカタバミの仲間で日本に30種類ほど生息し、年間を通してオギサリスの花を楽しむことができます。オギサリスは品種によって開花時期が全く違います。性質や生育環境も品種によって異なり、低木状のものもありますし、地中に球根を持つもの、多肉植物のようなものまであります。花の色も白、黄色、紫、ピンクと様々です。そんなオギサリスの中にデッペイという品種が存在します。デッペイの花言葉やその由来はどのようなものなのでしょうか?

オギサリス デッペイ 花言葉

オギサリスの名前の由来

オキザリスは、「Oxallis」と書いて、生物学者リンネが提唱した「個々の生物に付けられた世界共通の名前」である学名で、ギリシア語で酸っぱいを意味する「oxys」に由来してつけられています。これは、オキザリスと同じ仲間すべての植物の葉っぱと茎にシュウ酸が含まれていて酸味を持っていることによります。また、花が小さく雑草化しているものをカタバミ、中でも特に花が大きくて美しいものをオキザリスと呼んでいます。

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デッペイの花言葉の意味と由来

オキザリス・デッペイは葉っぱが四つ葉のクローバーのように見えることから別名「ラッキークローバー」と呼ばれる品種です。葉っぱの中心に濃い紫色の斑が入り、花の色は赤桃で7~9月に花を咲かせます。オギサリスは輝く心、決してあなたを見捨てませんという花言葉をもっています。畑に入り込んだら、雑草のように取っても生えてくる生命力の強さが、「けっしてあなたを捨てません」という強い花言葉の由来となっています。また、真鍮・鉄製の仏具や鏡を昔はカタバミで磨いていたことから、「輝く心」という花言葉がつきました。

【まとめ】

オキザリス・デッペイはメキシコが原産地とされています。四枚の葉の中央が黒く染まり、小さな花は真っ赤です。繁殖力が高く、初心者にも育てやすいです。日本人に親しまれている花の代表各とも言えるでしょう。皆さんも丈夫で輝く心を持つオギサリスを育ててみてはいかがでしょうか?少し難しいと思いますか?大丈夫です、オギサリスは決してあなたを見捨てません。