クチナシという花を知っていますか?クチナシってどんな花?という人も多いかもしれませんね!基本的に1m前後まで育てますが、大きいものだと3mにまでなるクチナシもあるようです。クチナシには、いくつかの種類があり、熟しても口が開かないことから「クチナシ」と付けられたそうです。庭で育てている人もいますし、甘い香りがすることから鉢植えで育て、室内に置いている人もいるようです。そんなクチナシの実はいつ収穫することができるのでしょうか?それでは今回は、クチナシの実の収穫時期についてご紹介します!

クチナシ 実 収穫時期 

【クチナシの実ってどうやって収穫するの?収穫時期は?】

八重咲き品種のクチナシは実がなりませんが、一重咲きの品種のクチナシは実がなります。青い実が10月頃になると黒っぽくなり、11月~12月ころに実の収穫を行います。花が咲いた分だけ実がなるの?と思っている人も多いようですが、そうではなく毎年かなりの数の実がなるそうです。冬になるころに実を収穫しますが、霜で実が崩れてしまう可能性があるので寒くなる前に収穫することをおすすめします。乾燥させれば長い間保存することができます。

 

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クチナシの実は、古くから漢方などにも用いられていたそうです。止血や鎮静、炎症作用などがあり、その他には解熱作用、整腸作用、むくみ改善、肝機能低下の読増、高血圧予防、肥満予防、心疾患や脳卒中のリスクを減らすなどの効果が期待できるそうです。

【まとめ】

クチナシの実は、食用や色素として用いられています。実をそのまま食用としているのではなく、実から採れる液を使用し、たくあん漬けに使用したり、栗きんとんに使用したりさまざまなものに使用されているようです。その他にも「「山梔子」として漢方にも用いられています。そんなクチナシは11月~12月頃に実の収穫を行うと良いそうです。あまり寒くなりすぎると霜が降りてしまい、霜で実が崩れてしまう可能性があるので、霜が降りる前の寒くなる前に行うことをおすすめします。乾燥させれば長期保存することができ、クチナシ茶を作ることもできます。クチナシ茶は体にもいいので、飲んでみるのもいいかもしれませんね!