アネモネの花は赤・白・紫などのカラーが豊富で、花は一重咲き・半八重咲き・八重咲きがあります。一重咲きで小さく淡い色のアネモネは清楚で可愛く、八重咲きの品種は花が大きく育ちとてもゴージャスで存在感があります。

今回は種類豊富なアネモネの中から八重咲きに的を絞って、育て方やコツを紹介します。

アネモネ 八重咲き 育て方

【アネモネの八重咲き品種の育て方】

アネモネの種類には一重咲きや八重咲きがあり、八重咲きは花が大きくとても存在感があります。春になって玄関先に数多くのアネモネ八重咲き品種が咲きそろうと、そこの家の雰囲気がとても華やかになります。アネモネの八重咲きの育て方の基本から紹介していきます。

 

アネモネは球根から育てると、失敗しないで育てられます。

日なたを好む花なので庭の中でも特に日当たりの良い所をアネモネのためのエリアに選びましょう。アネモネの球根は気温が高い時に植えると腐りやすいので、気温が低い晴れた日に植え付けをします。庭植えの場合は肥料を与えるのはこの時のみで、その後は一切与える必要はありません。水やりは乾いてからやるのが原則なので、数日に1回くらいのペースでたっぷり与えます。アネモネの球根は植え付け1週間で2倍くらいの大きさに成長しますが、すぐに発芽はしません。1か月たってもまだ発芽せずゆっくり成長を続けている事もあるので、焦って掘り起こしたりしないでゆっくり発芽を待ちましょう。

植え付けから2ヶ月くらい経つと、地面に小さい芽が出ている事に気づきます。その後も水やりのペースは変えずに花が咲くのを待ちます。花は次々と順番に咲き、それぞれ別の色や花の形が楽しめます。花が終わり葉の半分くらいが枯れて来たら、翌年のために球根を掘り起こして保管しましょう。

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基本的な育て方は一重のアネモネと、特に変わりはありません。しかしアネモネの特に八重咲きが好きな人たちは、アネモネのカラーにも拘りたいのではないでしょうか。球根からアネモネを育てると、咲くまで花の色などがわかりません庭先に色を揃えて咲かせたい場合は、花屋で蕾の色を見て色を確認してから買い揃える方法もあります。

蕾を見て色を揃えてきれいなグラデーションを描くように植え付けると、ますます八重咲き特有の華やかさが際立ちます。

【まとめ】

アネモネは種類が複数ありますが、どれも基本的な育て方に違いはありません。カラーをそろえたいときは、球根ではなく蕾を見て株を買い揃える方法が便利です。