チューリップは、お花が終わると球根がふくらみ、その球根を大事に堀りあげれば翌年も育てることができます。この記事では、球根の堀り上げ方や、掘り上げた球根が小さかった時の方法についてご紹介いたします。

チューリップ 球根 小さい

【チューリップの球根が小さい時はどうする?】

チューリップを翌年育てるために、球根を掘り上げたとき、球根が小さかった場合や、他の球根に比べて小さい球根が見つかった場合はどうすればよいのでしょうか。

小さな球根は、そのままでは花は咲きません。ですが、育ててあげればそのうち大きくなって、花を咲かせる球根に育ってくれる場合があります。

他の、花を咲かせてくれる球根の近くなどに植えて見失わないようにしながら、土の中で大事に育ててみてください。来年咲かなくても、2,3年後に咲いてくれたら嬉しいですよね。

品種によっては肥大しにくく、もしかしたらずっとお花が咲かないかもしれませんが、他の球根と一緒に「もしかしたら」と期待して植えてあげるとよいでしょう。

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チューリップは花が咲くころから、球根が太りはじめます。掘り上げるときは、葉っぱはすべて残して、花びらやめしべを手でつんであげてください。種を作り始めてしまうと、球根が太りにくくなるので、お花が終わりかけたら摘んであげるのがコツです。この時期に肥料をあげると、球根が腐る原因になりますので気をつけてください。

チューリップは、花が終わってから約一か月半後に球根を掘り上げます。早すぎると球根が太りきってない場合がありますので、辛抱強く待つのも大切です。葉っぱがまだ緑色で元気な間は、水やりをして球根を太らせましょう。

掘り上げた球根は、よく土を落として乾燥させ、ネットにいれて風通しの良い場所に保管しておきましょう。

大事にしておけば、翌年も綺麗に花を咲かせてくれますよ。

まとめ

いかがでしたか?今回は小さいチューリップをどうするかについて、調べたことをまとめました。小さいチューリップはなかなか花を咲かせることはできませんが、それでも辛抱強く育てれば、数年ごしに花を咲かせてくれる場合があります。他の球根と一緒に、大事に植えてみるのはいかがでしょうか。