ガーベラもマーガレットも同じキク科で、開花時期も春と秋、親しみやすい花の形で、アレンジメントや花束としても人気です。ガーベラもマーガレットも品種改良を頻繁にされ、品種は数え切れないほどあります。そのため花びらのサイズや、形、咲き方もそれぞれ異なります。

ガーベラとマーガレットは見た目はよく似ています。店頭で間違えて購入してしまった、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。では、違いは何なのでしょうか。

 

ガーベラとマーガレットの違いは何?

ガーベラ マーガレット 違い

ガーベラ、マーガレットともに花の色は豊富です。赤・ピンク・黄・オレンジ・白色などがあり見た目も鮮やかです。品種改良も進み、咲き方も様々です。

ガーベラ、マーガレットともに、定番の「一重咲き」「八重咲き」があります。珍しいものでは、マーガレットでは「丁子咲き」という咲き方があります。花しん周辺の花びらはそのままで、中央部分の筒状花が大きくなって、花びらのように見えます。

ガーベラで見られる「スパイダー咲き」は、花びらの形がくもの糸のように見えます。「カール咲き」は花びらの先端がくるっと巻いています。ぜひ店頭で探してみてください。

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またそれぞれ葉の付き方には特徴があります。ガーベラの葉は根の際から放射状に出ていますが、マーガレットは多数に枝分かれして、葉は羽のような姿で控えめに茂ります。

ガーベラもマーガレットも花の色ごとに花言葉を持っています。ガーベラの花言葉は「希望」「前進」など前向きな言葉が多いです。白色のガーベラは「希望」「律儀」、オレンジ色は「冒険心」「我慢」、ピンク色は「純愛」、赤色は「愛」「挑戦」などの花言葉があります。

マーガレットの花言葉は「信頼」です。白色は「秘めた愛」、黄色は「美しい容姿」、ピンク色は「真実の愛」などプラスのイメージがありますね。贈る人への気持ちによって、選んでみてはいかがでしょうか。

ちなみに、4月18日は「ガーベラの日」だそうです。4月はガーベラの出荷最盛期であることと、日本で初めて品種改良した第一号のガーベラが誕生した日であるから、とも言われています。4月18日はごろあわせで、「よいはな」とも読めますね。雑学としてちょっと覚えておくといいかもしれません。

 

まとめ

いかがでしたか?ガーベラとマーガレットの違いについて調べてみましたが、なかなか難しいようです。

両者ともに、贈りものとしてはとても人気の花です。区別がつかないようでしたら、店頭でお店の方に聞いてみるのが一番です。花の色のなど種類も豊富ですので、その日の気分で選んでみるのも、楽しいかもしれません。