花の女王と呼ばれるバラ。見た目が美しいだけでなく香りもとても良いです。
バラの香りにはリラックス効果があり、香水や化粧水など幅広くに使われています。
今回はバラの香りの種類についてまとめてみました。

バラ 香り 種類

バラの香りはおおよそ6種類に分けられる

かつては「強い」「中香」「微香」と表現されてきたバラの香り。
最近では香りの特徴と紐づけて大きく分けて6種類に分けられるようになりました。
その名前と特徴をご紹介します。

一般的なローズの香りの「ダマスククラッシック」
しかし現代のバラは典型品種が少なくなっており、この香りを持つバラも見かけにくくなっているそうです。

ダマスククラッシックの香りをより強くした香りの「ダマスクモダン」

現代バラに多い香り「ティー」
ダマスククラッシックとは違った香りです。その名の通り紅茶を思わせるような香りがします。香りは強くなく上品な印象。

ダマスククラッシック系の香りとティー系の香りが混ざり、果実のような香りになった「フルーティ」

ダマスククラッシックにティーの香りがのった「ブルー」
ブルーと言うネーミングですが、紫色のバラの香りに多いです。

ダマスククラッシックにクローブと呼ばれるスパイスの香りが乗った「スパイシー」
甘く、どこか刺激的な香りです。

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バラの香りの種類と品種

バラの香りは品種によって違います。
香りごとに代表的な品種をお教えします。

・ダマスククラッシック
アントワーヌデュシュ、グラナダ

・ダマスクモダン
パパメイアン、マーガレットメリル

・ティー
モーティマーサックラー、ディオラマ、秋月

・フルーティー
フリージア、ダブルディライト、桃香

・ブルー
しのぶれど、ブルームーン、ブルーライト

・スパイシー
ボビージェームス、ロサルゴサ、デンティーベス

近年では交配が進み、色んな種類のバラができていて香りも複雑化しています。
香りは文字で表現するのが難しいので、ぜひ実際に香りをかいで楽しんでもらえたらと思います。

【まとめ】

香りをかぐだけでも癒されるバラ。
ローズティーにすると美肌、体臭がいい香りになる、ホルモンバランスを整えると女性には嬉しい効果がでます。
作り方は簡単。
ガクの部分を外して花びらだけにしておきます。
ティーポットに花びらとお好みの紅茶を入れて90度のお湯を注ぎ蓋をして抽出するだけ。
お好きな香りで是非作ってみてください。