ベニバナという花を知っていますか?キク科ベニバナ属の一年草または越年草です。

ベニバナはエジプト原産の花と言われ、昔から世界中で栽培されており、日本では4~5世紀ごろにやってきたと言われています。

ベニバナは乾燥や暑さ、寒などに強いと言われているので初心者でも育てやすいことから人気の花のようです。

そんなベニバナにはどんな花言葉があるのか気になりますね!

それでは今回は、ベニバナの花言葉やどうしてその花言葉が付いたのか由来についてご紹介します!

ベニバナ 花言葉 由来

ベニバナにはどんな花言葉があるの!?その由来は?

ベニバナには化粧」「装う」「包容力」という花言葉があります。

化粧や装うという花言葉は、ベニバナから抽出した天然色素が口紅や染料に使われていたことからこういった花言葉がついたそうです。

ベニバナの誕生花は、6月11日です。ベニバナは、山形県の県花に指定されており江戸時代には、大阪や京都などで大変重宝されていたそうです。

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ベニバナの花を摘んで発酵、乾燥させた紅色が食品添加物や化粧品の口紅の材料となっているそうです。

口紅は紅色ですが、ベニバナの花は黄色をしています。

紅色にするには、ベニバナを摘んですぐに水にさらし乾燥させるという工程を何度も繰り返し行うことで、紅色になるそうです。

ベニバナの花の黄色は水に溶けやすいサフロールイエローという色素で、これが99%、その他に水に溶けにくい紅色が1%なので、水に溶けやすい黄色だけが落ちて紅色になるそうです。

まとめ

今回は、ベニバナの花言葉とその由来についてご紹介しました。

ベニバナという花を聞いたことがあるかもしれませんが、「化粧」「装う」「包容力」という花言葉があるようです。

「化粧」「装う」と「包容力」ってなんかどうゆう関りがあるの?と思いますよね!?

「化粧」や「装う」には、ベニバナの花から抽出した天然色素が口紅や染料に使われていたことからこのような花言葉が付いたそうです。

ベニバナは昔から栽培されていた花で、花は黄色いですが摘んですぐに水にさらし乾燥させるという工程を何度も繰り返し行うと紅色に変化するそうです。

こういった作業を行うことで口紅などの材料になっているようです。