ツツジは日本生まれの花です。そのため、日本の気候によく合っているので花がよく咲きよく育ちます。なので、ツツジの生垣は、住宅街や公園などのさまざまな場所でツツジを見ることができます。ツツジの生垣は、剪定することできれいに保つことができます。それは一体どのように行えば良いのでしょうか。

ツツジ 生垣 剪定

ツツジの生垣の剪定方法とは

ツツジの生垣は定期的に剪定しないと病気になる可能性があります。ツツジは日本全国に咲いているため、地域によって咲く時期が少しずつずれたりしますが、基本的にツツジが咲くのは4月〜5月です。剪定の最適なタイミングは、5月〜6月の8割程度の花が咲き終わった後の2週間以内です。ツツジは花芽をつけるのが早く6月中旬〜7月には花芽を付け始めます。なので、剪定の時期が遅くなると、花芽を切り落とすことになり、翌シーズンに花が咲かなくなる危険性があります。ツツジに負担をかけないように剪定するために、専用のハサミを使用することが大切です。また手にフィットしたハサミを選びます。木バサミ・剪定バサミ・刈り込みバサミを使って剪定を行います。また、ハサミを使うときは、軍手を着用するのをおススメします。ツツジを剪定するときは、樹形をイメージしながら生垣に合った形の剪定をします。ツツジは特に決まった形はありません。一般的には丸い形に剪定します。翌年に大きくなったときに、いびつな形になることがあるのでイメージよりも少し小さくなるように切っていきます。伸びたときに、イメージ通りになるように剪定するのがポイントです。

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なのであとで調整できるので、刈り込みバサミで思い切って剪定しても大丈夫です。イメージより少し小さめに剪定できたら内側の枝を切り取っていきます。こうすることで、風通しがよくなり害虫が付きにくくなり、病気の予防にもなります。枝の太さに合わせて木バサミ・剪定バサミを使い分けをすると効率よく作業することができます。最後に外観を整えるために外側を剪定していきます。このときも、枝の太さ合わせて剪定バサミを使いながら整えていきます。このとき、枝を根元から切り落とすことは禁止です。これは、強剪定といい、翌シーズンに花が咲きづらくなります。

【まとめ】

このような方法でツツジを剪定すると、難しそうな生垣のツツジの剪定を自分で行うことができます。自分のイメージに剪定することもでき、業者に依頼する手間も省けます。また、ツツジの知識を知り、剪定の時期を間違えなければ翌シーズンも花を咲かせてくれるので、毎年ツツジを楽しむことができます。