ツツジは公園や庭など様々な場所でみかけることができます。そのツツジを毎年きれいに咲かせて楽しむためには、ちょっとした手間をかけることが必要になってきます。花が咲き終わったあと、そのままにしておくと翌シーズンに花がつきにくくなることがあり、病気になりやすくもなります。これらを予防するためにも、花がら摘みをすることが必要です。では、ツツジの花がら摘みとは一体どのようにおこなえば良いのでしょうか。

ツツジ 花がら摘み やり方

ツツジの花がら摘みの適切なやり方とは

翌シーズンはツツジが咲かなくても良いといった方や挿し木作りたいといった方は何もしなくても問題ありません。花がらとは、咲き終わった花という意味があります。常緑性のツツジは花後に刈り込むため花がら摘み特に行う必要はありませんが落葉性のツツジは刈り込みを行わないので必ず花がら摘みを行うようにします。毎年、たくさんの花を咲かせて楽しむためには日当たりと花がら摘みが重要になってきます。ツツジの花がら摘みのポイントは、咲き終わった花がらを小まめに摘み取ることです。これは、種をつけすぎないようにするための作業となります。種をつけるときに木がエネルギーや養分を使うことになるので翌シーズンに花が咲きにくくなる可能性があります。

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また、株の寿命も短くなることもあります。なので、実ができないうちに花が咲き終わったら花茎から切り取ります。めしべの付け根に種ができるのでめしべの付け根の膨らんだ部分を切り取る必要があります。切り取るときは、手で切り取るか、はさみで切り取るようにします。レンゲツツジなど、ツツジの種類にもよりますが、めしべの膨らんだ部分から、下に折ると簡単に切り取れるツツジもあります。花がらは、花壇の土の上やプランターに落ちた状態で放置していると、カビ

発生したり、病気の原因になったりします。花がら摘みの習慣をつけることで、ツツジの周辺環境を清潔に保つことができます。

【まとめ】

ツツジの花がら摘みは、毎年きれいに花を咲かせるためには重要だといううことがわかります。また、実をつけるのが早いため、タイミングも重要だということがわかります。剪定

行うこともツツジを楽しむためには必要ですが、花がら摘みも欠かせない作業です。公園や街路などは、花が咲き終わったあとに刈り込むのは、形を整えながら、花がら摘みの役割も

しています。