赤い葉が綺麗なポイントセチアですが、葉が赤くならない場合があります。

その原因は何なのでしょうか?

綺麗な赤い葉をつけるためには?

ポイントセチアの赤い葉にならない原因についてみていきましょう。

 

ポインセチアの育て方で赤くならない理由は?

ポインセチア 育て方 赤くならない

自然と赤い葉をつけていると思われがちなポインセチアは実は短日処理という日に当たる時間が短くする作業を行う事で赤い葉になる植物なのです。また花芽をつけることで周りの苞が赤く染まります。

この短日処理をしないことで葉が赤くならないということです。

 

クリスマスになるとお花屋さんでもひときわ目立って並んでいるポイントセチアですが、実はクリスマスに葉が赤くなるように短日処理で調整されているのです。

当たり前に赤くならないとは驚きですね。

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日光に当てなければ良いという問題でもなく蛍光灯の光でも昼間と認識してしまうので短日処理の場合には完全に暗い環境にしなければいけません。

また1日でも処理を忘れてしまうとまた初めからになるので気をつけましょう。

また害虫による被害があったために葉をカットした場合、新しい葉は出ますが赤い葉にしたい時期に間に合わない可能性もあるのでカットする時期も大切です。

短日処理と害虫に注意してきれいなポイントセチアを育ててみましょう。

 

まとめ

赤くならない原因には短日処理をすること、蛍光灯でも明かりを認識してしまう事、1日でも忘れると最初に戻る事がありました。心当たりのある方は改善して赤色を目指して育ててみて下さい。

短日処理は特別な道具がいらないので比較的に行いやすい方法ですが、毎日欠かさず短日処理を行わなければいけないので少し根気はいる植物になります。

しかし、愛情をこめて手入れをすれば真っ赤できれいな色をつけてくれます。

赤くきれいなポイントセチアを鑑賞する為にお手入れを頑張ってくださいね。

みなさんはクリスマスに向けてクリスマスカラーのポインセチアを育てますか?

ポイントセチアの赤色を楽しみたいシーズンに上手に育てられると嬉しいですね。