リンドウの名前は、可愛らしくその姿も野山に自生する花として可憐な花ですよね。今回は、そのリンドウの漢字や名前の由来、英語での読み方や学名での読み方について紹介します。

 

りんどうの花を漢字ではどう書くの?

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りんどうは、日本だけではなく世界中のあらゆる地域で見ることができます。日本では、長野県の県花にもなっていますが、スイス(アルペンエンツィアン)でもりんどうを国花としています。

最近では、リンドウの品種改良されたものもあり、種類はかなり増えていて400種あるともいわれています。そんな、りんどうは漢字で「竜胆」書きます。可憐なりんどうの花の見た目とは、少しかけ離れた名前ですが「竜胆」の名がついたことには理由があります。

 

①リンドウの名前の由来は?

漢字の「竜胆」をそのまま読めば<りゅうたん>とも読めますよね。そもそも「竜胆(りゅうたん)」は、生薬に名付けられたもので、秋の季節に自生したリンドウの根を掘り起こし、地上部分を取り除き根っこだけを水で洗って、太陽の下でよく干したものを「竜胆(りゅうたん)」と言って薬としていました。

せんじ薬としての「竜胆」は、おそろしいほど苦い胃薬だったことから、その苦みの強さを最高位の竜に例えられて「竜胆=りゅうたん」といわれるようになったようです。その「りゅうたん」の呼び名が、いつのまにか「リンドウ」の名に変わっていったとされています。

「竜胆」は、清少納言も枕草子の中でも「素晴らしい」といった評価をするなど、昔から愛されていた花であることがわかります。

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②リンドウの英語での読み方とその意味は?

リンドウ=竜胆は、英語で「Japanese gentian」と書いて「ジャパニーズジェンシャン」と読みます。学名では「Gentiana scabra(ゲンティアナスカブラ)」です。

「Gentiana(ゲンティアナ)」の英語名の由来は、古くは紀元前180年の古代ギリシャ時代の王であった「ゲンティウス」が、リンドウの薬効を発見したことから、その名の由来になったといわれています。「scabra」は、凹凸やざらついたといった意味があります。ちなみに、現在でもリンドウは薬用として栽培されて薬として利用されています。

 

まとめ

りんどうは、英語での花言葉に「Loveliness(愛らしい)」など、その凛とした立ち姿にふさわしい花言葉が多いことでも知られています。薬としても利用されたり花としても楽しめるリンドウは、可憐な中にも芯を持った強さも感じますよね。