梅雨の時期の花と聞くとあじさいを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?梅雨の時期は、憂鬱な気持ちになる人も多いですが、公園や庭に咲いているあじさいを見るとそんな憂鬱な気分もなくなってしまいますね!日本で良く見かけるあじさいは、青~青紫が多いと思いますが、そのほとんどのあじさいが「ホンアジサイ」という日本原産の品種です。

あじさいは、沢山の種類がありますが、その中で「いちごみるく」という品種のあじさいを知っていますか?いちごみるくという名前はとてもカワイイですね!それでは今回は、「いちごみるく」というあじさいはどんな品種なのかご紹介します!

「いちごみるく」という紫陽花はどんな品種なの!?

アジサイ 品種 いちごみるく

草丈は、50cm~150cm程で5月~9月頃に開花を迎える優しいピンク色をしている紫陽花です。外側に進むにつれてミルク色の覆輪が入るのが特徴です。東アジア、北アメリカ、東南部から南アメリカ中部原産の品種です。

耐寒性、耐暑性に強く、日当たりが良い場所や日陰でも栽培でき、地植えの場合はほとんど水やりは必要ありませんが、鉢植えの場合は土が乾いたら鉢底から流れ出すくらいのたっぷりの水を与えます。

花の剪定は、花が終わった後が良いとされていますが、遅くても7月までに行えばよいそうです。7月よりも遅くに剪定をすれば花芽ができにくくなってしまうようです。

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剪定を行う際には、あまり深く切ってしまうと徒長し花芽が付きにくくなってしまうので、花が終わった後に上部3分の1まで切るのが正しいそうです。

冬の剪定は、2~3日が適期とされています。間引きの剪定を行いますが、花芽のでない細い枝や、古い枝なども切除いていきます。枝を切ってしまうのはかわいそうと思ってしまう人も居るかもしれませんが、剪定を行う事で花芽のある良い枝に栄養が集中するので、元気な花が育ちます。

まとめ

今回は、「いちごみるく」という品種のあじさいについてご紹介しました。優しいピンク色をしミルク色の覆輪が入っているのが特徴の品種です。草丈は50cmのものから150cmまで生長するものまであるようです。大きく育てたい場合には、やはり剪定が大切です。古い枝や花芽が付いていないものを残してしまうと全部の枝に栄養が行ってしまうので、花芽のある良い枝以外を剪定することで良い物だけに栄養が集中するので元気なあじさいを育てたいという人は剪定を行うことをおすすめします!