クロサンドラは、病気に強くあまり手間のかからない植物ですが、花が咲かなくて困ったことはありませんか?
他のお花と同じように育てているのに花が咲かなかったり、病気や害虫の被害ではなさそうなのに花が咲かなくて対処もどのようにしたらいいか分からないことってありますよね。
今回は、そんなクロサンドラの花が咲かない原因とその対処法をお教えします。
【クロサンドラの花が咲かないのはどうして?花が咲かないときの対処法は?】
クロサンドラの花が咲かない原因は次のようなものがあります。
- 根腐れを起こしているまた、鉢植えで育てている場合は受け皿に水が溜まっていても根腐れを起こす原因になってしまいます。受け皿に溜まった水はこまめに捨てましょう。
- クロサンドラは1度根腐れを起こしてしまうと回復しません。水やりには十分気を付けてください。
- クロサンドラは、水を与えすぎると根腐れを起こしてしまいます。土の表面が乾いたら水を与える程度で充分育ちますのでやや乾燥気味で育てると良いでしょう。
- 日当たりが悪い場所で育てている
- クロサンドラは日光を好む植物です。日当たりが悪いと上手く育たず花も咲きにくくなります。日当たりの良い場所に移してあげると花が咲くようになります。ただし、真夏の強い日差しを長時間当てると葉っぱが傷んでしまいますので、真夏は午後から日陰になる場所で育てることをおすすめします。
- 根が絡んでいる
- クロサンドラは根っこの成長の早い植物です。鉢植えの場合鉢の中一杯に根が広がって根詰まりを起こしてしまい、養分の吸収がスムーズに行えなくなり生育が悪くなるのです。その為、花が咲かなくなってしまいます。この場合は一回り大きな鉢に植え替えると良いでしょう。
- 肥料の不足
- 花を咲かせるのには多くの養分が必要になります。クロサンドラは、長い期間花を咲かせるのでより多くの養分が必要です。緩効化成性肥料の置き肥や液体肥料で追肥をしてみましょう。
- 水分不足
- クロサンドラは水分が少なくても育つとはいえ、あまりにも少なすぎる水分量だと育成が悪くなり花が咲かなくなってしまいます。特に地植えの場合は雨の降らない日が続いて水分不足になってしまうことがあります。このような時は、たっぷりと水を与えてください。
- 種に養分が取られている
- 花が咲き終わってそのままにしておくと種が出来始めます。そうなると養分が種の方に取られてしまい、花が咲きにくくなります。ですから、咲き終わった花は花茎の根元から切り落としましょう。
- 気温が低いこの場合は、10℃以上が保たれる室内の暖かく日当たりの良い場所に移して様子を見てください。
- クロサンドラは寒さに弱い植物で、気温が8℃以下になると枯れてしまいます。
【まとめ】
いかがでしたでしょうか?クロサンドラの花が咲かない原因は色々あります。花がなかなか咲かない時は、今回お教えした原因と照らし合わせてみて対処してみてください。