品種や系統をそろえると、1年中花を楽しむ事のできるクレマチス。

一生懸命育ててきたのに、クレマチスの元気が急になくなってしまった・・。

そんなクレマチスを見ると、悲しくなってきますね。

今回は、根腐れを起こしてしまったクレマチスの対処法などを

ご紹介いたします。

クレマチス 根腐れ 対処

根腐れを起こしたクレマチスの対処法

クレマチスは、蕾の時期から開花時期は水をたくさんほしがります。

庭植えの場合は、根が活着してしまえば基本的に水をあげる必要はありませんが、晴天が続いたり葉がぐったりしてきたらたっぷりと水をあげます。

 

水をほしがるクレマチスですが、水はけの良い環境で育ててあげないと

水分過多になって根腐れを起こす可能性が高くなります。

基本的には、根腐れを起こさない植物のクレマチスですが

環境によっては、水分過多・肥料過多による原因で根が腐ったような症状が出ることがあります。

この場合、ツルが全て立ち枯れます。

 

 

鉢植えの場合、一部の枯れたツルをカットすることで脇芽がでる可能性もあります。

鉢での生育の場合、設置環境の影響の場合もあるので設置場所を変えて

様子を見てみましょう

 

 

枯れ始めの初期段の場合、1日に何回か水シャワーをかけてあげると

復活する場合がまれにあります。

庭植えの場合は、庭の中でも1番気温差が少ない場所を選んで

植えてあげてください。

また、根元が明るい日陰で直射日光が当たらない場所である事も大切です。

庭植えの場合は、条件が難しいので鉢植えをオススメします。

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クレマチスはほとんど、根腐れを起こさない植物なので

鉢植えなどの場合は数日様子を見ても元に戻らなければ地上部を地際から

全て切りとる方法もあります。

地上部から地際がなくなると、土の乾きが遅くなります。

表面が乾いたら、鉢底から水があふれるくらいの水をあげましょう。

やりすぎると、水分過多になるので気をつけましょう。

 

上手く管理できれば、新芽が復活します。

そのまま様子を見ましょう。

クレマチスの葉の元気がなくなるほとんどの場合が「立ち枯れ病」の可能性が高いです。

「立ち枯れ病」の対処方法で復活しないようであれば、根腐れ疑いましょう。

【まとめ】

クレマチスは、根腐れを起こすことが滅多にない植物です。

そのため、似たような症状の病気を疑ってそちらの対処法を実践した後に

根腐れの可能性を考えたほうがいいでしょう。

 

葉に元気がないかも?と思ったらまず、生育環境を見直し

他の病気の対処法を試してみましょう。

そうすることで、また元気な花を咲かせてくれるかも知れません!