お花好きな方や園芸に興味のある方なら「カランコエ」という
花の名前を1度は耳にしたことがあるかもしれません。
日本で多く流通しているのは和名で「ベニベンケイ」とも呼ばれている
「カランコエ・ブロスフェルディアナ」系の品種だと思います。

そしてベニベンケイも改良品種によって八重咲の「クイーンシリーズ」が存在します。
これはどんな特徴があるのでしょうか?

カランコエ クイーン シリーズ

カランコエのクイーンシリーズ

その名の通り、華やかで高級感のあふれる花を咲かせるのが「クイーンシリーズ」です。
ミニバラのような花を咲かせるのでこの名前がつけられましたがこちらも種類があります。

・クイーンローズフラワー
バラのように可憐な花。花もちが良い。
・クイーンモアフラワー
クイーンローズフラワーより大きく、1つの花に花弁が100枚以上つくゴージャスな花。

これらは、デンマークにある育種メーカー「クヌド・イェプセン社」からの品種です。

安定の人気!カランコエ クイーンローズ パリ

花の色はパープルやピンクもありますが、淡いグリーンの蕾から、白い花が咲く種類が人気です。
咲いた姿は、白い花のブーケのようです。

また、パイナップルの皮がはがれるようにゆっくりと花が咲くので、咲く間も
目を楽しませてくれるでしょう。
寄せ植えにも最適で、他のカランコエと一緒に育てても見劣りしません。

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希少品種?カランコエ クイーンローズ マドリード

色は赤に近い濃いピンクで、マドリードの名前の由来も何となく理解できます。
モアフラワーズの品種になるとかなりの存在感で、プレゼントやお祝いにも喜ばれそうですね。

【まとめ】

今回ご紹介したのはカランコエの中でもごく一部の品種です。
多肉植物なので、初心者の方でも簡単に育てられるし、クイーンシリーズは
見た目も可愛いのでとても人気です。

またこの花の特徴としてゆっくりと花が咲き、咲いた後も1か月以上楽しませてくれます。
そして乾燥にも強い花なので毎日水やりをする必要がありません。
増やすこともあまり難しくはないので、お部屋のちょっとしたインテリアにも最適だと思います。
秋から冬にかけて庭のお花も寂しくなった時にぜひカランコエで部屋の中を明るく
楽しませてくださいね!!