アンスリウムと言えば『赤』もしくは『ピンク』ですが、では『白』はどうなんでしょうか?

ハワイでは『Heat of Hawaii』と言って花束をバレンタインデーに“赤いアンスリウム”をこの時期に贈ることが多いようで、気持ちを伝えるのは全世界共通のようですね。

でも意味がなければ贈る側も贈られる側も迷ってしまいます。

いろんな色のアンスリウムのなかで“赤”ではなく『白いアンスリウム』は花束としてプレゼントするとき、どんな意味があるのか見てみましょう。

アンスリウム 白 切り花

「白いアンスリウムは切り花がいい?!」

花言葉として白のアンスリウムは『熱心』といった誉め言葉があります。

また西洋の花言葉では『hospitality(温かいおもてなし)』があり、どんなシーンでも贈ることができます。どの花でも“白”は、はじまりやスタートの意味があり新しい門出をお祝いするのには最適な色ではあるようです。

日本の考え方からすると“白”はどんな色にも染まることができることを表すため冠婚葬祭で使われることが多く、花によっては意味も変わってくるようです。

 

しかしアンスリウムに関して言えば“頑張っているキミに贈るよ”と励ましてくれる花となるため鉢植えには適していないようです。

もし鉢植えで送ったとしたら育てることができる環境ならいいのですが、もともとこのアンスリウムは切り花にしても花もちがいいこともあり贈られる側も楽なようですよ。

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「白いアンスリウムの花束は?」

おおまかに言うと花束とフラワーアレンジメントとブーケと3つに分かれますが、では違いは何でしょうか?

花束は一般に切り花を縦長に束ね、セロファンやペーパーなどを使い、花を大きく見せるようにまとめてリボンを付ける形。

ブーケはフランス語で花束と同じ意味がありますが、どちらかと言えば花嫁さんが持つ花束を意味しています。

フラワーアレンジメントはバスケットなどに切り花を前後左右どこからみても花の“顔”が見えるようにするいわば洋風の生け花。

白いアンスリウムの花言葉は『熱心』ですので人前で渡すことが多ければ見た目を考えれば花束が贈る側、贈られる側の見栄えがいいように思います。

 

またアンスリウムのように光り輝いて見える花は花言葉はもちろん、もらう側を引き立ててくれる花のように思います。

また、日本ではホワイトデーでも活躍しそうなので考えてもいいかもしれません。

まとめ

“白”は清楚でそれでいてなくてはならない色。

花の中でそれだけを贈っても眼おとりしないくらいのアンスリウム。

周りの“頑張っているキミに”贈ってみたいものですね。