イソギンチャクのような特徴的な葉を持つオキザリスパルマ。
花は可愛らしいピンク色の大輪の花を咲かせます。
白色の花を咲かせるものもあるので、必ず「オキザリスパルマピンク」と表記されているものを購入しましょう。
今回はオキザリスパルマピンクの育て方などをご紹介しちゃいます。

オキザリス パルマ ピンク 育て方

ピンク色のオキザリス・パルマの育て方

・オキザリスパルマピンクについて
パルマピンクは毎年花を咲かせる多年草です。
多肉植物のような葉を茂らせ、ピンク色の花を咲かせます。
秋植えの品種で10月から翌年4月ごろまで開花し、暑い夏場は葉が落ちて休眠をします。
涼しくなってくると再度芽吹いて花を楽しむことができます。
球根が土の中で増えるので休眠に入った6月ごろ、水を切った状態で堀り上げます。
掘り上げた球根は乾燥させ、風通しの良い日陰で保存をしましょう。
乾燥させた状態が長期間続くと球根がダメになってしまう可能性があるので、8月中旬~9月ごろになったら植え付けを行いましょう。
強い植物なので植えっぱなしでも育ちますが球根を充実させないと花付きが悪くなるので、手入れをして沢山の花を楽しみましょう。

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オキザリス・パルマピンクが沢山花をつける育て方

オキザリス・パルマは特徴的な葉を楽しむのがメインで、花数はあまり多くありません。
ピンクの花をたくさん咲かせるためには球根が充実していること、土に適度に栄養があること、日光をたくさん浴びている事と様々な条件があります。
パルマピンクの球根は1センチ程度。小さすぎるとあまり育たない傾向にあるようです。
草丈は5~10㎝程度。だいたい1つの株に1個~2個(多い時は4つ)程花をつけます。
たくさん花をつけた姿を見たいのならば植え付けの際に球根の間隔をぎゅっと詰めて植えることをおすすめします。
鉢が小さいと根詰まりを起こすので深さ、大きさ共に十分な広さがあるものをラビましょう。
植え付けが遅れると花数が減ってしまうので、遅くとも9月の上旬には植え付けが完了しているようにしましょう。
肥料はリンが多いものを与えましょう。与えすぎは良くないので植え付けの際に土に混ぜ込む程度にしましょう。

【まとめ】

・オキザリスパルマは花数があまり多くありません。
・開花時期は10月ごろから翌年4月ごろまで。植え付けが遅いと花付きが悪くなります。
・花をたくさんつけたいのならばリンが多く入った肥料を植え付けの際に土に混ぜ込みましょう。
市販のパッケージではたくさんの花をつけた姿の写真が載っている事が多いですが、パルマピンクの花をたくさんつけるには試行錯誤が必要です。
可愛らしい花なので葉と共に楽しみたいものですが中々難しいようです。