カランコエは原生種だけでも100以上はあり、花が咲かない観葉植物に近い種類もあれば、色鮮やかな花を咲かせ楽しませてくれる種類もあります。
その中でもとても可愛らしい花をつける「カランコエ リンリン」この花をお店で見かけたら、一瞬で虜になってしまうでしょう。
特に女性を虜にしてしまうこの植物、いったいどんな特徴があるのでしょうか?

カランコエ リンリン

「カランコエ リンリン」の特徴と育て方。

この植物は多肉植物に特徴的なギザギザで肉厚な葉っぱに白い縁取りがしてあります。
その中から、すーっと花茎が伸び、ピンクのベルのようなつぼみから、オレンジ色の花をのぞかせてくれます。
花茎はだいたい20cmほど伸び、どんどん成長させると1mにもなるそうです。
お花は1本の花茎から枝分かれし、10個から30個の花を咲かせてくれます。
そのつぼみも2cmから3cmと長く、見た目は名前の通りベルそっくりです。

 

また、葉っぱは寒さに当てると、白い縁取りがほんのりピンク色になり、それが葉っぱ全体に広がっていきます。
それがどんどん花茎にも色づき、色合いがつぼみと一緒なので、全体的に薄いピンクになります。
この見た目が女性に人気の一つかもしれません。

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育て方は、普通のカランコエと一緒で土が乾いたら、お水を上げてください。
やはり寒さには弱いので、どちらかというと室内の方が育てやすいかもしれません。
そして、リンリンは増やしやすい多肉植物で、挿し木にすると1か月くらいで根っこが生えてきます。
冬の間日蔭で、じっくり育ててください。

【まとめ】

「カランコエ リンリン」は色々調べてみると「胡蝶の舞の変種」と紹介しているのもあれば、和名が「胡蝶の舞」で同じ植物だと書いている人もいます。
私も色々調べましたが、花が咲く前は殆ど区別がつきません。
花が咲いても、花の大きさが違うかな?と感じるだけで見た目はあまり変わらないと思います。

 

しかし、稀少価値が高く、ベル型の可愛らしいお花と白い縁取りの肉厚な葉っぱは名前がどうであれ、魅了されてしまうなあと感じました。
この季節によって表情を変えてくれる「カランコエ リンリン」。