カタクリの花は、4月の暖かい春に咲き始め、開花後は山菜として食べることもできるとっても人気のある植物です。

薄紫色のきれいな花は見ているだけで癒やされます、そんなカタクリの花の葉っぱって独特な模様をしていますよね、この模様は一体何なんだろう?もしかして病気かな?と思いたくなります。

今回はカタクリの花の葉っぱに注目してその模様について調べていきたいと思います!

カタクリ 葉 模様

【カタクリの葉の模様は?】

カタクリの葉っぱは厚くて柔らかく緑に紫色だったり白色のスイカのような模様が入っています、これらを『斑紋』と呼びます、しかしカタクリの花の中にはそんな模様がないものもあります、またその模様が成長とともに変化していくので、カタクリの葉っぱを初めて見た時にはやはり何かの病気を疑いたくなりますよね。

しかしすべてが病気ということではなく紫色や白色などの色があることやそれぞれの色の濃さ、斑紋と呼ばれる模様は多種多様存在しているんです、なので栽培中もしっかりと生育している、または花が咲いているのなら病気をすぐに疑う必要はありません。

スポンサードリンク

とはいえ、全く病気がないというわけでもないんです、カタクリの花の主な病気に『さび病』というのがあります、これは2月から3月に多く発症する病気で、葉っぱに赤茶色の粉のような病斑ができて葉っぱが変形したり花が咲かなくなるといった症状が出ます、このような症状が見られたら放っておくとどんどん伝染していきます、なので感染を確認したらその葉っぱは切り捨ててください。

【まとめ】

今回は春の訪れを告げる薄紫色のきれいな花・カタクリの花の葉っぱに注目して調べてみました。

初めて見ると、その模様は独特すぎて病気なのではないかと疑ってしまいます、しかしこの模様は個体それぞれ多種多様に存在するものなので、さらには成長とともに模様が変化することもあるようです、なので急いで病気を疑う必要はありません。

葉っぱに関しては『さび病』というのは存在します、しかしこれは開花よりも前に発症することが多く、感染した葉は切り捨ててください。

カタクリの葉っぱは独特の模様があり食べても大丈夫なの?と思うかもしれませんが山菜として楽しむこともできますので安心してくださいね。