初心者でも育てやすいカレンデュラの和名はキンセンカ、英名はポット・マリーゴールド。

キク科キンセンカ属に属する花になりますが、日当たり・水はけの良い場所に植えておけば、そのまま放任でもまったく問題ありません。黄色やオレンジ色のキレイな花を咲かせてくれます。

黄色・オレンジ色の花は見ているだけで元気になれるカラーですが、お祝いごとには不向きだとされております。その理由は、花言葉にあります。この花のもつ花言葉にはどのような意味があるのでしょうか。

カレンデュラ キンセンカ 花言葉

カレンデュラの花言葉は?キンセンカの花言葉と同じなの?

キンセンカを漢字で書くと、金盞花。金は花の色である黄色・オレンジ色が黄金色に見えたこと、蓋は花の形が蓋のような形状をしていることから、金盞花と名付けられました。

キンセンカの学名となるカレンデュラ(Calendula)はラテン語になり、月の最初の日を意味するKalendae(カレンダエ)に由来して名付けられました。

さて、キンセンカの花言葉についてですが、絶望・慈愛・静かな想い・暗い悲しみ・別れの悲しみ・乙女の美しい姿・失望・悲しみ・用心深い・悲嘆・さびしさに耐える等があります。

続いて、カレンデュラの花言葉についてですが、こちらもキンセンカ同様、grief(悲嘆)・sorrow(悲哀)・despair(絶望)といった言葉になります。

これらすべてネガティブな花言葉になるため、お見舞いや結婚式等のお祝いの贈り物には適しておりません。

相手からオーダーがあった場合はその意志をくみ取り、オーダーに応えても差し支えありませんが、そうでない場合は、どんなに親しい間柄でも、お祝いの席には持参しないよう心がけましょう。

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もっとも最悪なプレゼントは、お見舞いの花として鉢植えのキンセンカをもって行くことです。鉢植えの花には根があり、寝つくを意味します。花言葉に詳しい人が居れば、キンセンカの花言葉と合わせ、寝つく・絶望・別れの悲しみを想像する人も少なくありません。

まとめ

アフリカキンセンカというキク科アフリカキンセンカ属に属する花があることをご存知でしょうか。ピンクやオレンジ、白、紫等のキンセンカに似た可愛い花を咲かせます。こちらの花言葉は、富・豊富・元気・無邪気・変わらぬ愛・ほのかな喜び。原産地はアフリカです。