クロッカスは育て方も簡単で花芽さえ付いていれば様々な器に可愛らしく植え込みアレンジする事が出来ます。

球根もポイントさえ押さえれば容易に増やす事も出来ますし、早春の花の少ない時期に贈り物として選びたくなりますよね。

そんな時は花言葉を知ってからあげた方が良いようですよ。気にしない人もいますが気にする人もいますからね。

実はクロッカスは沢山の花言葉を持っているので注意が必要です。

クロッカス 色 花言葉

クロッカスの花の色で花言葉は違う!?

クロッカスの花言葉は全体的には春の訪れを楽しみにしている気持ちが表現されている「青春の喜び」や「切望」など良いイメージ花言葉がある一方、花の色によって大分マイナスな意味合いの花言葉があることを知っておいた方が良いでしょう。

例えば花の色では明るい印象の黄色をプレゼントに選んでしまうと花言葉は「私を信じて」や「悪口を言うな」などがあり、ちょっと大変なメッセージになり兼ねません。さらにあの美しい紫色のクロッカスには「愛の後悔」や「愛したことを後悔する」などがあり恋人に贈ったらもしかしたらとんでもない事に…そして他の色では白色のクロッカスは「あなたを待っています」、青色は「心配しながら信じる」、赤色は「愛しすぎる心配」など、なんとも複雑な心情です。

西洋ではそれでも愛を確認し合う意味や励ましのメッセージとして贈り物として使われるようですが、日本ではどう捉えられるかは難しいところですね。

クロッカスの花言葉は英語ではどう書く?

クロッカスの花言葉は英語ではyouthful gladness(青春の喜び)・cheerfulness(上機嫌、元気)となります。

ですからプレゼントする時は英語のメッセージを付けると余計な心配をしなくて済みそうですし、なんだか英語の方がソフトで前向きな印象ですね。

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なぜクロッカスの花言葉に怖いものがあるの?

クロッカスの花言葉が何故こうも複数あって不安な意味のものが多いかと不思議に思いますよね?

それは伝説による由来が複数あるからです。特にギリシャ神話から由来するお話で伝令神ヘルメスとその恋人クロッカスの悲しい不運な出来事に由来していたり、またクロッカスという美少年と羊飼いの娘スミラックスとの許されぬ恋の悲劇に由来するものなど、恋にまつわる様々な不安や後悔のお話にクロッカスという人物が登場していたからです。

その為このような花言葉を持つようになりました。どのようなストーリーなのか詳しく知りたい方は是非ギリシャ神話を紐解いてくださいね。

【まとめ】

このようにクロッカスの花を人に贈る時の注意として花言葉を知った上でプレゼントして頂きたいという事です。

花言葉とギリシャ神話を同時に知ることによって知識は深まりますし、クロッカスの良さがドラマティックに花咲かせる事でしょう。