ラベンダーの花は「一体、いつ頃摘み取るのが良いのだろう?」と、疑問に思われている方もいると思います。

ではラベンダーの花の摘み取りはどのタイミングがベストなのでしょうか?

ラベンダー 花 摘み取り

【ラベンダーの花のベストな摘み取り時期はいつ?】

ラベンダーの花は満開に開花したら摘み取ろうと思いがちですが、実は満開に開花した時に摘み取ると株を弱らせてしまう原因になります。

花は開花する為にエネルギーを一気に使い、これと同時に種も作りますのでとてもエネルギーを費やします。

そのため開花後は全てのエネルギーを使い果たしているため、とても弱りきった状態なのです。

そして花が咲き終わった頃にちょうど梅雨時期をむかえ、弱りきった株のままにしておくと弱りきってしまったラベンダーは高温多湿な梅雨を乗り越えることができなくなります。

そこで、ラベンダーの花を摘み取る時には、花が満開になる前に摘み取るのがベストなのです。

ラベンダーの花は花穂の下の方から咲き始めますので、まだつぼみが上の方に残っているくらいが収穫に適しています。

花は全てが開花していなくても十分に香りを楽しめますので、まだ早いのでは?と思いがちですが花が満開になる前に安心して摘み取って下さい。

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また、ラベンダーは開花し終わった花をそのまま放置していると「エチレンガス」というガスを生み出してしまいます。

このガスは花を腐らせたり、枯れた状態にして花を老化させてしまうため、花全体に悪影響を及ぼします。

開花し終わった花や枯れた花をそのまま放置せず、きれいに摘み取るようにしましょう。

まとめ

今回はラベンダーの花を摘み取るベストなタイミングについてまとめました。

花が満開に咲いてから摘み取ったのでは遅いという事がわかりましたね。

また、開花した花や枯れた花をそのままにせず、きれいに摘み取る事も重要ですのでぜひ思い切って摘み取って下さいね。