カンナ   ベンガルタイガーは、寄せ植えにしても映える花で人気があります。カンナ ベンガルタイガーは、高く伸びるので他の花とのレイアウトをあれこれと考えるのも楽しさの一つです。

そこで、カンナ ベンガルタイガーの苗の植え方や、元気な花を咲かせるための育て方についてご紹介します。

 

カンナ  ベンガルタイガーの苗の植え方は?

カンナ ベンガルタイガー 育て方

まず、カンナ ベンガルタイガーの苗を植える用土ですが、カンナは、栄養分が豊富で水はけと通気性の良い土を好む性質があります。なので、植え替える土は、同様の環境になるような土を用意する必要があります。

まず、鉢植えに小粒の赤玉土を5、腐葉土を4、堆肥1の割合で用土を用意します。または、小粒の赤玉土を6にして、腐葉土を4の割合で混ぜた土もおすすめです。他には、市販されている草花用培養土を使っても大丈夫です。

そして、元肥として、緩効性化成肥料を用意した土に混ぜておきます。これで土の準備は完了です。カンナ ベンガルタイガーの苗の植え方は、深植えしないようにすることと、芽が伸びる方向にスペースを作れるように植えます。鉢植えの場合は、土を球根の上の土の高さが4~5cmになる深さで植えてください。

鉢植えは、8号から10号が適しています。地植えは、土が5~6cmかかる深さで植えますが、他の苗とは30~40cmほど間隔をあけて植えてください。

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カンナ  ベンガルタイガーの花を元気に咲かせる育て方は?

カンナ ベンガルタイガーの花を咲かせるようにする育て方で、もっとも大切なのが育てる環境です。必ず日が良くあたる場所で管理してください。カンナは、育て方は簡単ですが、日が当たらない場所は発育が悪くなります。

水やりについては、乾燥を嫌う性質があるので、土の表面が乾いたらたっぷりと水を与える方法で育てます。土植えの場合は、乾燥する日が続くようなら水を与える程度で十分育ちます。基本は、春は、土の乾きに合わせて水やりを行い、夏は、日当たりにもよりますが気温が高くなるので、朝と夕方の1日2回の水やりをたっぷり行います。

また、カンナ ベンガルタイガーに肥料は必要ありませんが、カンナ ベンガルタイガーの花を長続きさせるには肥料が必要です。肥料切れになると、咲く花が途切れてしまいます。肥料は、化成肥料を置肥して与えるようにします。さらに、1ヶ月に2回ほど、水を与える代わりに追肥として液肥料を与えましょう。これでカンナ ベンガルタイガーの花が長く咲き、次から次へと花を咲かせていくはずです。

 

まとめ

夏は元気に咲くカンナも、花期が終われば枯れてきますが、地上部がなくなっても球根さえ残っていれば、また来年花を咲かせる楽しみができます。では、カンナ ベンガルタイガーの苗の植え方と育て方についておさらいしておきましょう。

 

□カンナ ベンガルタイガーの苗の植え方

・用土は、小粒の赤玉土を5、腐葉土を4、堆肥1の割合の土か、小粒の赤玉土を6にして、腐葉土を4の割合の土を用意

・元肥として、緩効性化成肥料を混ぜておく

・苗の植え方は、深植えしない、芽が伸びる方向にスペースを作れるように植える

・球根の上の土の高さが、鉢植えなら4~5cmになる深さ、地植えなら、5~6cmかかる深さで植える

 

□カンナ ベンガルタイガーの育て方

・必ず日が良くあたる場所で管理する

・水やりは、春は、土が乾いたら、夏は、朝と夕方の1日2回

・花を長続きさせるには、化成肥料を置肥して与え、1ヶ月に2回追肥も行う

カンナ ベンガルタイガーを上手に育てて、他の花や植物とのコラボを観賞しましょう!