冠婚葬祭のあらゆるシチュエーションで使われているアルスとロメリアは南アメリカが原産で、日本にはヨーロッパを経由して大正15年に入ってきました。

原種は50種類以上あると言われ、毎年新しい品種が生まれて今では100種類以上にも増えました。その多くのものはチリタイプとブラジルタイプにわけられ、常緑性のものや落葉性のものなど様々あります。そしてカラーバリエーションも赤・ピンク・紫など多く、鮮やかなものやパステル調のものもありカラフルで、花束やアレンジメントに利用されます。

今回はアルストロメリアの豊富なカラーの中からリファイン(ピンク)を取り上げて、その特徴を紹介します。

アルストロメリア品種リファイン(ピンク)の特徴は?

アルストロメリア リファイン(ピンク)

アルストロメリアは品種によって、花の咲き方などに様々な違いがあります。同じカラーでも色合いに変化があり、全く別の花だと勘違いしてしまっても不思議ではありません。

アルスとロメリアの品種リファインは、ピンクの花をもつ品種です。6枚の花びらは筒状に伸び外側の3枚の花びらは大きさが大きく、内側の3枚の花びらは外側の花びらよりも半分くらいの小さい大きさです。

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そして小さいほうの中心部近くには、斑点模様が付いています。葉は緑色でやや細長く小さい笹の葉のような形をしていて、丸みは帯びていません。

小さなゆりの花のようなイメージのアルストロメリアのリファインはシックで高級感があり、花束に多く利用されています。

鮮やかで派手なタイプのピンクではなくやや控えめで淡いピンク色の花が、他の花を引き立たせて花束全体を引き締めてくれます。

まとめ

アルストロメリアの品種、リファイン(ピンク)の特徴をご紹介しました。

アルストロメリアの花はパッと鮮やかなカラーが多いイメージがありますが、リファインのピンクは控えめで淡い色合いです。様々な花との調和がとれるので、寄せ集めで育てたりアレンジメントにも多用できます。