マーガレットの開花時期は春と秋です。花の色は白、黄、赤、オレンジ、ピンクなど種類も豊富です。鉢植え、ガーデニングにも人気の花です。花もたくさん咲かせて楽しませてくれますが、花が枯れてしまつた後はどうすればいいのでしょうか?

マーガレットは多年草ですので、ちゃんとした管理をしておけば、また次のシーズンも楽しむことができそうです。今回はマーガレットの花が枯れてしまった場合の対処法について、調べてみました。

 

マーガレットの育て方。枯れた花を見つけたら?

マーガレット 育て方 枯れた花

まだ元気な蕾のある季節では、咲き終わった花は、花径ごとマメに摘み取りましょう。種になるまで育ててしまうと、次のシーズンの花の咲きが悪くなるとも言われています。下の方の枯れた葉も、その都度取り除きます。

余分なものがあると、せっかくの栄養分が末端まで行き渡らなくなります。傷んだ葉や花をそのままにしておくと、風通しが悪くなり、病害虫の症状も出やすくなります。さっぱりと清潔にしてあげましょう。

花の季節も終わりに近づき、徐々に花が枯れていく時期は、花の茎が分かれている根元近くをカットしていきます。植物は、茎を切ると、切り口のすぐ下あたりから新芽が出てきます。来シーズンに、また生長してくれます。新しい蕾がなくなれば、枯れた花の一番近くの葉の上で切りましょう。分岐まで葉がついてなければ、同じように、花の茎が分かれている根元カットで大丈夫です。園芸用ハサミでカットしましょう。

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鉢植えをしていて、開花時期なのに、花が枯れていく場合は、「根詰まり」も考えられます。鉢の中で根がパンパンに張り詰めて、栄養分や水分が吸収されにくくなっているかもしれません。一回り大きな鉢に植え替えてあげましょう。時期は4月から5月が最適です。

9月から10月上旬になると、もう花も枯れ、開花時期も終わりますので「剪定」をしてあげましょう。伸びた草丈の半分くらいまですっきり整えます。葉は3分の2ほど必ず残しておきましょう。葉を残さないと、最悪枯れてしまうこともあります。

 

まとめ

マーガレットの花が枯れた場合は、そのままにしないで、常にカットして清潔にしておくのが良いようです。高温多湿を苦手とするマーガレットを育てるのは、少し難易度も高いですね。

だからこそ翌シーズンに、新しい元気な花を咲かせてくれると、こちらも元気をもらえます。毎日のように観察して、愛情を注いで育てていくとよいでしょう。