みなさんは「水仙」という花を知っていますか?
聞いた事がある!という方の方が多いかもしれませんね。

日本に自生している植物で、育ててみたい!という方は多いかと思いますが、育てるのはそこまで難しくはありません。
というよりも「植えたら植えっぱなし」とまで言われている程です。
もちろんなにもしない訳ではありませんから、あくまでも例えです。
それくらい「育てやすい」花なのですね。

水仙 花 時期

水仙の花が開花する時期

水仙は、冬~春にかけて開花します。
基本的な時期は「冬」ですね。
水仙の季語も冬です。

季語というのは、季節を連想する言葉です。
季節を表す際に用いられる言葉という意味ですね。
ちなみに、難しく考える事はなく、冬という言葉で既に季語となるようです。
もちろん12月などの「月」でも季語になるのですね。
その中の一つが水仙なのです。
俳句をしている方は詳しいですよね。

ちなみに、開花時期については品種によっても変わります。
日本水仙、房咲き水仙の場合は12月から2月なので、まさに冬ですね。

日本水仙は、お正月に生け花をするのに欠かせません。
姿も香りも、とにかく気品があり人気も高いです。

房咲き水仙は、一本の茎から花がたくさん咲くのでこの名前で呼ばれています。

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ミニ水仙などは3月の上旬ですから、こちらも冬ですね。

ミニ水仙は、その名の通り小さな水仙の事です。
名前からして可愛らしいイメージですよね。

ラッパ水仙、口紅水仙、西洋水仙などになると、3月から4月なので、冬から春にかけてですね。

ラッパ水仙も個性的で面白いですし、口紅水仙というのも、なんだか素敵な名前ですよね。

花を見てみると、本当に口紅をつけているようでとても可愛らしいです。
名前の由来も「口紅」です。
不思議の国のアリスなんかに登場しそうですね。

「まとめ」

水仙にもいろいろな種類があるのですね。
しかし、水仙の可憐なイメージとしては「冬」というのがなんとなく似合っている気がします。

ちなみに、冬に咲く花というのはあまり数が多くないようですから、貴重でもありますね。