ピンク色の紫陽花の花言葉は「元気な女性」可愛らしいピンク色の紫陽花を見ると憂鬱な梅雨の雨も元気になれる気がしますよね。

ピンク色した種類の紫陽花はどうやって作るのか

紫陽花 種類 ピンク 名前

ピンク色の紫陽花は土の酸性度(pH)や肥料によって自力で作る事ができます。
綺麗な色のピンク色ができたら嬉しいですよね。
アルカリ性の土だと赤紫陽花は系の花になります。
紫陽花が成長し、花をつける準備をする3月ごろに消石灰やくん灰などをすき込みます。
(すき込むとはたい肥や栄養素を加えながら耕す事です。)
根に当たる部分がアルカリ性にならないと赤色になりにくいのでしっかりとすき込みましょう。

アルミニウムを吸収すると青系の紫陽花になってしまいます。
ピンク色にするためには肥料はアルミニウムを吸着するリン酸が多いものを選びましょう。
油カスなどのアルカリ性のものでも良いです。

アルミニウムは水に溶けだします。水槍は少な目に行いましょう。

1回で好みの色にするのは難しいので、数年かけて行いましょう。元々ピンク系の紫陽花を使う事で比較的容易にできます。メリットは好みの色を作る楽しみがあることですが、デメリットは害虫などトラブルがあった時に土や肥料の成分を気にしなければならないところです。

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ピンク色の種類の紫陽花の名前をご紹介

酸性度の影響を受けない紫陽花もあります。
庭植えの場合土をほとんどいじらなくていいのが手入れが簡単なのが最大のメリットです。

・ピラミッドアジサイ ダイアモンドルージュ…その名の通りピラミッド型に花をつけていきます。
咲き始めは白、徐々に桃色になっていき、最終的に目を引く濃いピンク色に変化していきます。

・ピンクアナベル…咲きはじめは淡いグリーン、日が経つにつれピンク色に変化をします。
陽ざしが強いと濃い色、陽ざしが弱い場所では薄い色になるので鉢植えにするとどちらも楽しめます。
ピンクアナベルは色んな品種があり、花の大きさや色の濃さが選べるのが魅力です。
ふんわりとした淡い色のものが多いです。

・ピンククッション
アナベルの仲間で新種の紫陽花です。
つぼみは濃いピンク色で、薄いピンク色の花を咲かせます。
暑さや寒さに強いので園芸に慣れていない人でも育てやすいのが特徴です。

まとめ

濃いピンクはゴージャス、パステルピンクは可愛らしく、淡いピンクは優しい色と同じ色でも濃さによってかなり印象が違います。
ピンク色が好きな女性も多いので、プレゼントにもおすすめです。