アンスリウムは観葉植物として人気があり、鉢植えで育てるので室内でも育てられます。熱帯地域が原産なので寒さに弱いのですが、15℃以上が保てる場所なら問題ありません。日差しに弱いので直射日光に当てないように気をつけて、それなりに明るい場所で育てます。

 

アンスリウムは土で育てる意外にも、別の方法を取ることができます。ここでちょっと違うアンスリウムの育て方をご紹介します。

アンスリウム ハイドロカルチャー

【アンスリウムのハイドロカルチャーって?何色の花?どんな品種?】

アンスリウムは観葉植物として人気があり、多くの家庭で育てられています。地植えには向かない植物なので鉢植えで育てられますが、他の方法も実はあることをご存知でしょうか?

 

アンスリウムは、ハイドロカルチャーで育てる事ができます。

ハイドロカルチャーを知っている人はわかると思いますが、これはアンスリウムの品種の名前ではありません。ハイドロボールと言う人工の土を利用して植物を育てる方法です。これは水の意味の「ハイドロ」と栽培を意味する「カルチャー」を組み合わせた名前です。

 

ハイドロカルチャーで植物を育てると「害虫が付きにくい」「ハイドロボールが劣化しにくい」「根腐れの心配が少ない」「おしゃれ」というメリットがあります。つまりハイドロカルチャーは、害虫が付きやすく根腐れしやすいアンスリウムを育てるのに適応しています。

 

ハイドロカルチャーを始めるのは容器やハイドロボールなど材料のほかに、根が生えた観葉植物を使います。すでに自宅で育てているアンスリウム、をハイドロカルチャーに変えることができます。

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アンスリウムのハイドロカルチャーは、すでにネットショップや園芸店で販売されています。ピンク色の花が可愛らしくて人気の「ピンクチャンピオン」などは、女性のお部屋に飾るととてもおしゃれです。

アンスリウムはどの品種でもハイドロカルチャーで育てられますが、大きく育っているものよりも小ぶりの物のほうが少ない材料でできて簡単です。

【まとめ】

アンスリウムのハイドロカルチャーは品種名ではなく、栽培方法のことです。

 

透明なグラスで育てると、爽やかでセンスが光ります。育てるときは器の中が見えるので、底に水が残っていないことを確認することができます。そして根腐れ防止剤を使用して、根腐れの予防もできます。すでに自宅で飾っている赤やピンクのアンスリウムをハイドロカルチャーに変えれば、部屋の雰囲気を大きく変えることができます。