アスプレニウムはシダ系植物のため花が咲きません。しかし大きくて鮮やかな緑色の葉は1年中楽しむことが出来ます。葉が根元から外や上に向かって広がるので存在感があり、インテリアとしても人気です。種類により葉の色や形が少しずつ異なるアスプレニウム。今回は「アカキ」と呼ばれる品種についてご紹介します。

アスプレニウム アカキ

アスプレニウム・アカキの特徴

アスプレニウムは葉の色や形にそれぞれ特徴がありますが、アカキは葉の形状がとても印象的で面白い種類です。光沢のある薄目のグリーンの葉は波打つようにウェーブがかかっています。葉先に行くほどくるくるカールしたりウェーブが強くなったりします。海中でゆらゆらと揺れる昆布のようだと表現されることもあるように、置いておくだけで動きを感じられて素敵です。

葉は鉢からはみ出すように外に広がるのではなく、上に向かって広がるように生えています。1枚1枚の葉がそれぞれの形状や向きで生えているために独特の雰囲気があります

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日当たりと風通しの良い場所を好みますが日陰でも育つので、明るめの室内に飾ることが出来ます。お部屋やキッチンに飾るのも楽しいかもしれません。

【まとめ】

種類の多いアスプレニウムの中でも葉の形状が特徴的な品種の1つが、アスプレニウム・アカキです。幅の広い昆布のような形ですが、波打つようにウェーブかかかっています。葉先に行くほどくるくるカールしている様子が可愛らしいです。葉の生え方は根元から上に広がるような生え方をします。1枚1枚の葉がそれぞれ違うウェーブやカールをしているため、置いておくだけで動きが感じられます。インテリアとしても面白いのではないでしょうか。葉の生え方の様子は海中で波に揺れる海藻のようだと表現されることもあるように、独特の雰囲気があります。

シダ系植物ですが日当たりと風通しの良い場所を好みます。寒さには強くないので気温10度を下回らない室内の明るめの日陰で育てるのがおすすめです。

管理も比較的簡単と言われています。基本的に肥料は与えなくても良く、与える場合も年に3回程度置き肥をすれば十分です。葉の形状が印象的で管理がし易いアスプレニウム・アカキの鉢植えは贈り物としても喜ばれているようです。