ひまわりを育てる際に肥料はどんなものが良いのか悩んでいる方もいるかと思います。
今回はひまわりを育てる時にどのような種類の肥料を使うのか、またおすすめの肥料についてまとめました。
【ひまわりが元気に育つ肥料の種類は?】
ひまわりに与える肥料には、種をまく時に使う元肥と生育途中で追加する追肥とで与える肥料の種類が少し違います。
種をまく際に与える元肥はどんなものが良いのでしょうか?
ひまわりは肥沃な土を好むため、地植えする際に土が痩せ地の場合には堆肥(有機物を微生物によって分解した肥料、)腐葉土(葉を腐らせてできた土)、暖効性化学肥料(ある程度の期間効果が持続する肥料で環境にもやさしい)を加えます。
堆肥と腐葉土は土をふかふかにする効果があり、水はけも良いためひまわりが成長しやすい土として適しています。
また、暖効性化学肥料は入れすぎると肥料焼けを起こす事があるので、やや少なめに入れる事をお薦めします。
後から追肥する事もできますので、元肥としては気持ち少なめで十分です。
また、地植えではなく鉢やプランターで育てる場合には市販の培養土が便利です。
ひまわりが生育すると、追肥が必要になります。
追肥には液体肥料もしくは化学肥料を使用します。
液体肥料を使用する場合には、液体肥料を説明書通りの水で薄めて水やりと同じ要領で与えます。
化学肥料の場合には、株本にまいて土に馴染むようにして与えます。
・ひまわりの肥料のおすすめは?
肥料を選ぶ際にぜひ確認したいのが、肥料の中に入っているものの配合率です。
肥料には、窒素とカリとリン酸が含まれています。
窒素が多く配合されているものをひまわりに与えると、茎や葉ばかりが成長してしまい蕾がつきにくくなることがありますので、窒素、カリ、リン酸の配合率が同じくらいか、もしくはリン酸が少し多いものがよいでしょう。
メネデールの「活力液肥」はリン酸が多めですがバランス良く三要素が配合されているのでおすすめです。
【まとめ】
今回はひまわりの肥料の種類とおすすめの肥料についてまとめました。
ぜひひまわりの生育状態に合わせて追肥を行い、元気な花を咲かせられると良いですね。