つつじの開花は4月中旬から5月中旬です。それをすぎると徐々に花も枯れていきますが、それ以外にも枯れてしまう原因があるか調べてみましょう。
【つつじの枯れる原因は?】
つつじが時期も来ないのに枯れる原因はいくつかあります。つつじは排水の悪い通気性の悪い根だと枯れる場合が多いのです。なので、水はけ悪い土壌やひあたりの悪い場所はつつじの成長を妨げますので、注意が必要です。つつじの土壌はアルカリより酸性の用土でよく育ちます。つつじを育てるのに重要なポイントは土壌のほかに日光と水をきちんとやるという事です。暑さの厳しい夏などには土壌が乾燥しがちですので、水やりをきちんとしてつつじの観察をし、乾燥することが無いようにしましょう。かといって、あんまり水をやりすぎるのも禁物です。根腐れを起こす原因にもなり、その結果枯れてしまうという事にもなりかねませんので、適度に水を与えることが必要です。
日当たりのいい場所に置いた方がいいとはいってもあんまり日当たりが良すぎても葉が乾燥しすぎて枯れる原因にもなります。今年の様に以上に気候が高い状況では、時として日陰においたりした方がいい場合もあります。半日陰位の場所に置いてあげるといいでしょう。
それと虫を介した病気です。うどんこ病には注意が必要です。これはかびの一種ですので、土を乾燥させすぎない様にカビ菌の飛来に注意しましょう。かといって乾燥させすぎもよくないのでその加減が大切です。その他害虫にはハダニヤツツジグンバイがいますので、枯れる予防に殺虫剤を巻いておきましょう。
いずれにしても、水、光の調整はツツジを育てるのには非常に大切なポイントとなりますので、注意しましょう。
【まとめ】
つつじが枯れる原因としては、日光と水と土壌の調整を考えないといけません。つつじの成長には土壌が酸性の方が適していますので、アルカリ性にならないように注意しましょう。それから日当たりは良い方がいいのですが夏など、あんまりよすぎても乾燥状態になるので、適宜ひかげに置くなどして調整を図りましょう。つつじは乾燥を嫌う植物ですので、水やりを欠かさない様にしましょう。でもやりすぎてじくじくにならない様に気を付けましょう。後は害虫などですので殺虫剤などで防止しましょう。